
シェムリアップでバードウォッチングを楽しみたい方におすすめしたいのが、トンレサップ湖の穴場スポット「ボン・ピアラン/Boeng Pearaing」です。
観光地として知られるコンポンプルックやチョンクニアとは異なり、まだあまり知られていない静かなエリアで、渡り鳥たちが集まる貴重な光景を見ることができます。
特に水位が下がる時期には多くの野鳥が集まり、まさに“野鳥の楽園”と呼ぶにふさわしい絶景が広がります。
Boeng Pearaingとは?トンレサップ湖に広がる野鳥の楽園
Boeng Pearaing(ボン・ピアラン)は、シェムリアップ郊外に広がるトンレサップ湖の一部に位置するエリアで、渡り鳥が集まる“野鳥の楽園”として地元では知られています。
観光地として有名なコンポンプルックやチョンクニアとは異なり、観光客の訪問がまだ少ない静かな環境が特徴で、より自然に近い形で野鳥観察が楽しめる穴場スポットです。

特に水位が下がる時期になると魚が集まり、それを求めて多くの渡り鳥が飛来します。これにより、短期間ながらも貴重なバードウォッチングが可能になります。
同じく野鳥観察で有名なプレックトアールと比べると、距離が近くアクセスしやすいのも大きな魅力。限られた時間でも訪れやすく、気軽に大自然の景観を体感できる貴重なスポットです。

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アクセス方法と基本情報(料金・行き方)
Boeng Pearaingはまだ観光地として整備が進んでいないため、アクセス方法や料金の流れを事前に把握しておくと安心です。ここでは、現地までの行き方とチケット購入の流れをご紹介します。
シェムリアップ中心部からのアクセス
Boeng Pearaingへは、シェムリアップ中心部から車で片道約40分ほどでアクセスできます。ただし、途中から舗装されていない道が続くため、車内はやや揺れを感じる場面もあります。
目的地となる船着場に続く道の途中にチケット購入所が設けられており、まずはそこでチケットを購入する必要があります。ただし、この購入所がやや分かりにくいため、初めて訪れる場合は現地ガイドさんと一緒に訪問するのがおすすめです。
船着場付近に簡易的なトイレがありますが、設備は整っていないため、事前に済ませておくと安心です

チケット料金(1人10ドル)
Boeng Pearaingのボートチケットは、1人あたり10ドルでした。
チケット購入後は船着場へ向かい、到着したら船頭さんにチケットを渡して乗船します。特に複雑な手続きはありませんが、現地では英語があまり通じない場合もあるため、流れを事前に把握しておくとスムーズです。
なお、船着場周辺には売店などはなく、飲み物や軽食の購入は難しいため、必要なものは事前に準備しておくのがおすすめです。

実際に訪れてみた体験レポート
今回訪れたのは2026年3月、乾季の中でも暑さの厳しくなる時期でした。
ボートで水路を進んでいくと、視界が一気に開け、目の前に広がったのは想像以上の光景!

水位が下がった湖には魚が集まり、それを求めて多くの渡り鳥たちが飛来しており、まさに“野鳥の楽園”と呼ぶにふさわしい場所でした。
ペリカンのような大型の鳥も多く、その迫力ある姿には思わず圧倒されます。


周囲は驚くほど静かで、水の音と鳥たちの鳴き声だけが響く空間は、まるで異世界に足を踏み入れたかのような感覚に。やがて夕暮れが近づくと、水面は赤く染まり、幻想的な景色が広がります。

そして空を舞っていた鳥たちが次々と寝ぐらへ戻っていく様子は壮大で、自然の営みを間近に感じられる貴重な瞬間でした。カンボジアの美しい大自然を体感できる、印象深い体験となりました。

まさに言葉を失うほどの絶景!この日は幸運なことに見事な夕日を目にすることができました

ベストシーズンはいつ?バードウォッチングの時期
Boeng Pearaingでバードウォッチングを楽しめるベストシーズンは、一般的に3〜4月頃とされています。乾季の終盤にあたるこの時期は水位が下がり、魚が集まりやすくなるため、それを求めて多くの渡り鳥が飛来します。
ただし、水位の状況はその年の降雨量などによって変動するため、毎年同じタイミングで見られるとは限りません。今回訪問した2026年3月上旬も、ちょうど条件が整ったタイミングで、多くの野鳥を観察することができました。
こうした光景は一年を通して見られるわけではなく、限られた時期にのみ出会える特別な体験です。訪問を検討している場合は、事前に現地の状況を確認しておくと安心です。

訪問時の注意点とおすすめの行き方
Boeng Pearaingは観光地としての整備が進んでいないため、個人での訪問はあまりおすすめできません。言語面のハードルに加え、途中の道も分かりにくく、スマートフォンの電波が不安定になるエリアもあります。
さらに、日没後は一気に暗くなるため、自力で移動する場合は安全面にも十分な注意が必要です(気をつけないと田んぼに落ちます)。そのため、初めて訪れる場合はガイド付きでの訪問が断然おすすめ!

今回も日本語ガイドさんと一緒に訪れたことで、移動や乗船もスムーズで、安心して観光を楽しむことができました。

スケジュールは余裕をもって組み、時間に追われずゆっくりと自然を満喫するのがおすすめです!

今回は、現地の日本語ガイドさんと一緒に訪問しました。現地を熟知しているガイドさんだからこそ、今回のようにガイドブックに載っていない穴場スポットの案内もバッチリ!興味のある方は、下記から日本語で問い合わせてみてください。
JHCアンコール
Facebook https://www.facebook.com/Jayavarman7/
Email angkorrep@jhc.com.kh
まとめ|シェムリアップで楽しむ穴場バードウォッチング
Boeng Pearaingは、シェムリアップ中心部から約40分というアクセスの良さでありながら、観光客が少ない“穴場”のバードウォッチングスポットです。
トンレサップ湖の中でも、渡り鳥が集中する限られた時期にのみ見られる光景は、まさに季節限定の特別な体験。プレックトアールのような有名スポットと比べて移動の負担が少なく、短時間でも充実した自然観察が楽しめる点も魅力です。
シェムリアップで遺跡観光とはひと味違う体験をしたい方や、野鳥観察や夕日の絶景を楽しみたい方にとって、Boeng Pearaingはぜひ訪れてほしいスポットのひとつです。



















こちらの記事では、Boeng Pearaingの魅力やアクセス方法、ベストシーズンなどを分かりやすくご紹介します