カンボジアの遺跡観光に欠かせない存在、ガイドブック!
それぞれの遺跡の特徴や歴史、ヒンドゥー神話など、基礎知識を持っていると、観光がさらに楽しくなります。
また、ホテルやカフェ・レストランの情報など、旅行計画を立てる際にガイドブックを購入する方も多いのではないでしょうか。
「どのガイドブックを買えばいいの?」という方に向けて、カンボジア・シェムリアップ旅行に役立つガイドブックをご紹介していきます!
(*2023年7月時点の情報を掲載しています)
最近ではガイドブックを購入せずに、ネット情報で旅行するという方も多いでしょう。
このCambodia Noteにも、たくさんの遺跡解説、カフェ情報、カンボジア旅行のポイントなどが掲載されています。ぜひこれらの情報も、うまく活用をしてください!
Cambodia Note編集部より
アンコール・ワットの見どころは
ココからチェック!
持ち歩きには、紙のガイドブック?電子書籍?
ガイドブックといっても、紙の本と電子書籍、どちらがいいでしょうか。
個人的にはオススメはKindle Unlimitedへの加入です。
ガイドブックはもちろんその他書籍も月額980円で読み放題です。1冊のガイドブックを購入するより安いですね!
【30日間無料】200万冊以上が読み放題
いつでも途中解約が可能
どうしても紙のガイドブックの方がいいという方もいると思うので、それぞれ一長一短の部分を参考にして選んでみてください。
手元にある安心感の紙のガイドブック
何と言っても手元に本がある安心感。飛行機の中や、空港でのちょっとした待ち時間にパラパラとめくって、読むことができます。
ネット回線やスマホのバッテリーなどを気にせず読むことができるのがメリットです。
また「地図のページを広げながら、カフェ情報も見る」というように、複数のページを同時に確認したいときは、紙の本の方が見やすいです。
一方で、重たい本を持ち歩かなければいけないのは、ちょっと大変。特に、遺跡観光は歩く時間も長くなるので、できるだけ身軽で、荷物を少なくしたいところ・・・。
ガイドブックという特性上、旅行が終わってしまうと使わなくなるので、1回の旅行のために数千円の本を買うのか、というのもちょっと迷うところです。
旅行後にガイドブックを見直して旅の思い出に浸るのが好き、という方は、本棚に並べたいですね
お得に読むなら、電子書籍のガイドブック
最近では、電子書籍でガイドブックを購入するという方も多いでしょう。スマホにダウンロードさえしておけば、荷物も軽くなり、遺跡観光や街歩きでも身軽です。
電子書籍でのオススメは、断然 Kindle Unlimited です!
1冊ずつ購入するということも可能ですが、月額980円のKindle Unlimitedに加入すれば、「地球の歩き方」や「aruco」「るるぶ」といった主要なガイドブックはすべて読み放題です。
もちろんガイドブックに限らず、200万冊以上の書籍や雑誌が読み放題になるので、この機会に加入すると良いでしょう。
ただし、電子書籍のデメリットは、スマホのバッテリー残量に注意が必要な点です。1日中観光をする場合、充電ができず、必要なときにバッテリーがゼロとなってしまうことがあります。
また、高価なスマホを出して歩くのも注意が必要です。スマホでの調べ物に夢中になり、「後ろから来たバイクにスられてしまった」「躓いてスマホを破損してしまった」ということがあり得ます。
月額980円の Kindle Unlimited は、30日間の無料体験ができます。ぜひこちらからお申し込みください。
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月額980円だと、1冊のガイドブックを買うより安い金額ですね!
旅行計画に便利なカンボジア・ガイドブック
まずは多く人が参考にする日本語ガイドブックです。人気の高いものは以下の4つ。
- 地球の歩き方[アンコール・ワットとカンボジア 2024~2025]
- aruco[アンコール・ワット 2020~2021]
- るるぶ[アンコールワット]
- 歩くアンコールワット2023
特に、地球の歩き方は、2023年7月に最新版が発売されたばかりで、最新情報も盛りだくさんです。
地球の歩き方[アンコール・ワットとカンボジア 2024~2025]
海外旅行のガイドブックといえば「地球の歩き方」。2023年7月13日に最新版が発売されたばかりです。
いまさら説明をする必要もないくらい有名な旅行ガイドですが、何と言っても圧倒的な情報量。
アンコール遺跡群の解説やシェムリアップの街歩き情報だけでなく、プノンペンやシアヌークビルなどの周辺都市の情報も掲載されています。
クメール文化やカンボジア料理の紹介、そして日本人好みのおみやげ紹介も充実しており、この1冊でカンボジア旅行を網羅してしまうほどです。
ちょっとしたコラムやトラブル例、読者投稿などもあり、読み物としても楽しめます。
2023年7月発売の
最新版はこちらから
aruco[アンコール・ワット 2020~2021]
地球の歩き方編集部が発行している「arcoシリーズ」。
地球の歩き方よりもコンパクトに情報をまとめ、「旅好き女子のためのプチぼうけん応援ガイド」という通り、女子旅をテーマにしたかわいい装丁となっています。
写真やイラストがたくさん使われておりながら、必要な情報はしっかりとまとめられているのは、さすが地球の歩き方編集部です。
「自然のパワーでキレイになる☆ 最新ビューティナビ」
「女子旅のツボをおさえたaruco流ホテルナビ」
このような特集ページもあり、旅行前やフライト中に読んで「気分をアゲる」のには最適です!
女子旅といえば aruco!
*最新版が発売されたのが2020年1月です。
るるぶ[アンコールワット]
JTBパブリッシングが発行する旅雑誌「るるぶ」。
写真が大きく見やすいですが、他のガイドブックに比べると情報量はちょっと少なめ。ビジュアルが豊富で視覚的にわかりやすいのはメリットですね。
自分で読み込んで必要な情報を探すガイドブックとは違い、興味のある部分を軽く予習しておこうという使い方がよいでしょう。雑誌感覚でサクッと読むことができます。
この1冊で観光をするというより、ツアー旅行に参加される方が、ガイドさんの説明を補足的に参照するのにオススメです。
カンボジア版は、ホーチミン、ハノイ、バンコクなど、経由地となる都市の情報も載っています。
*最新版が発売されたのは2015年9月です。ホテル、レストラン、スパの情報はかなり古くなっている可能性があります
歩くアンコールワット2023
著者のひとりは旅行作家の下川裕治さん。コロナ禍が明けた2023年4月に発売された観光ガイドです。
観光都市であるシェムリアップは、苦しいコロナ期間を経て、街中が大きく変わりました。その最新情報が詰め込まれた1冊となります。
20の遺跡のガイドに加えて、現地在住の日本人が紹介するいち押しの70店は、他のガイドブックにはない情報です。
全24ページなので、この1冊で完結するのではなく、他のガイドブックと合わせてチェックするとよいでしょう。
情報量の多い英語のカンボジア・ガイドブック
シェムリアップは世界的な観光都市。世界遺産のアンコール・ワットには、さまざまな国から観光客が訪れます。
そのため、英語で書かれたガイドブックも充実しています。
「日本人好みとはちょっと違う」そんな旅をしてみたい方は、こちらのガイドブックを使用するのもよいでしょう。
Lonely Planet Cambodia[ロンリープラネット]
「ロンリープラネット(通称ロンプラ)」は、世界一のシェアを誇る旅行ガイドブックです。欧米の旅行者からは圧倒的な支持を得ています。もちろんカンボジア版もあります。
日本のガイドブックの多くが、写真やイラストを多用して、パラパラ見ているだけでも楽しめる一方、ロンリープラネットは写真がとても少ないです。
その分、文字情報はかなり豊富となっています。宿泊施設やレストランなどの情報も充実しているので、参考にするのはアリかも。
「Lonely Planet Cambodia」も、Kindle Unlimitedに対応しています! 現地の書店で購入することも可能です
バックパッカーにオススメの1冊!!
*上記の商品は2023年9月12日に発売されたものです。。
Focusing on Angkor: Angkor temples and architecture [English Edition]
カンボジア(主にシェムリアップ周辺)の遺跡にテーマを絞った究極の1冊!
有名な遺跡なもちろんのこと、ちょっとマイナーな遺跡に関しても丁寧な解説が添えられているのが特徴です。掲載されている各遺跡のマップはとても詳細で、それぞれの鑑賞ポイントを見逃すことなく見学することができます。
「カンボジアの遺跡情報は、これ一冊あれば十分!」と言えるほどの圧倒的ボリュームです!
各遺跡の情報だけでなく、アンコール王朝の歴史や文化、宗教、建築技術などに関しても詳しい解説が掲載されています。
「普通の観光ガイドブックだけじゃ物足りない!」「もっと詳しく知りたい!」という方におすすめの一冊です。
*Amazonでは、Kindle版のみ購入可能。(Kindle Unlimitedには非対応)
さらに楽しむためのカンボジア関連の書籍
こちらは、ガイドブックではないけど、カンボジア旅行をより楽しくしてくれる書籍です。
普段なら手に取らないけど、カンボジア旅行に行くからこそ、目を通してみるといいかもしれません。
旅の指さし会話帳 (カンボジア語)
指さし会話帳は、イラストもたっぷりで読んでいるだけでも楽しい一冊です。
イラストを指さしながら相手に見せるだけで簡単にコミュニケーションができます。イラストが可愛いので、子どもでも楽しく使えます。旅行に持っていって損はない一冊です!
アンコール王朝興亡史 (NHKブックス 1271)
アンコール時代の碑刻文研究の第一人者でもある石澤良昭先生の著書は、今までに何冊も出版されていますが、2021年に発売された『アンコール王朝興亡史』は特にオススメ!
歴史の流れに沿って、各遺跡の情報がとてもわかりやすくまとめられています。「東南アジアの歴史はよく分かっていない……」という方でも、きちんと読み進めていくことができます。
前から順番通りでなくとも、自分の興味のある章から読んでいくのも良いと思います! 遺跡観光前の予習にぴったりな一冊です
また、Kindle版では発売されていませんが『アンコール・ワットと私』という書籍もオススメです!
著者である石澤良昭先生がどのようにしてアンコール・ワットと出会い、研究の道に進んだのかというライフストーリーが綴られています。こちらも一般向けにわかりやすくまとめられており、遺跡の解説書というよりは自叙伝に近い内容です。
「カンボジアの遺跡研究に興味がある」「日本とカンボジアの繋がりについて知りたい」という方はぜひ手に取ってみてくださいね!
おすすめはKindle Unlimited
今回紹介したガイドブックは、ほとんどが Kindle Unlimited で読むことが可能です。しかも、月額980円というのは、1冊買うよりも安い金額です。
電子書籍なのでスマホのバッテリーや盗難・破損など、気をつけないといけない点はもちろんありますが、それを差し引いても、お得に本を読むことができます。
まだ登録をしていない方は、まずは30日間の無料体験に申し込みをするとよいでしょう。
【30日間無料】200万冊以上が読み放題
いつでも途中解約が可能
「200万冊以上が読み放題」ということは、ガイドブックだけでなく、飛行機のなかで読書もできますね!
まとめ|カンボジア旅行の人気のガイドブック
いかがでしたでしょうか。ガイドブックといっても、旅のスタイルや求める情報によって、おすすめは変わってきます。ぜひ自分にあった1冊を見つけて、旅を楽しんでください。
このCmabodia Noteでは、旅の基本情報、遺跡解説、カフェ情報などを更新しています。
ぜひこれらの情報も、うまく活用をしてください!
旅の準備はここから確認!
それぞれの旅行スタイルや興味、目的に合わせてぜひ選んでみてください!