カンボジア旅行の際、ネットが使えるかどうか、気になりますねよね。
SNSのチェックや投稿はもちろん、ホテルやカフェの情報を検索したり、Googleマップでの現在地の確認、翻訳アプリの利用など。様々な場面でスマホを活用することになります。
ポケットWi-fiをレンタルしてくるべきか、SIMカードを購入するのがいいのか。その人の旅のスタイルによって、インターネットの繋ぎ方はいろいろあります。
今回は、全部で3つの方法のメリット、デメリットを紹介します。
ぜひ自分に合ったインターネットアクセスの方法を見つけてくださいね！
上記のいずれの方法でも、遺跡エリアの一部ではインターネットの接続が「圏外」になることがあります。その点はご注意ください！
もくじ
海外用ポケットWi-Fiをレンタル
まずは、今でも主流の「海外用ポケットWi-Fiのレンタル」です。日本の空港カウンターなどでも見たことがあるのではないでしょうか。
メリット・デメリットに加えて、おすすめのポケットWi-Fiのレンタルをご紹介します。
海外用ポケットWi-Fiのメリット
海外でインターネットを気にせず使いたい。でも、難しい設定がよく分からない・・・
そんな方におすすめなのが、「海外用ポケットWi-Fi」のレンタルです。
レンタル会社の公式サイトから、滞在国、利用期間、データ容量などからパッケージを選んで、申し込みをするだけで簡単！
ルーターの受け取りも、事前の郵送か空港受け取りなどを選択できます。
スマホは特別な設定は必要ありません。受け取ったルーターに同梱されているパスワードを入力し、ネットワークに繋ぐだけです。
複数人での旅行の場合、ルーターがひとつあればネットワークをシェアすることも可能です。
海外用ポケットWi-Fiのデメリット
空港での受け取りの場合、フライト時間に注意しましょう。海外旅行客が増えてきたことによって、同じようにWi-Fiルーターのレンタルを考える人も多いようです。
「空港のレンタル会社の窓口には行列ができていて、受け取りに時間がかかった」というクチコミもあります。時間に余裕を持って、空港に行きましょう。
また、ルーターはもちろん充電が必要です。観光のために長時間充電ができない環境だとバッテリーの残量が気になります。破損や紛失にも気をつけないといけません。（＊レンタル会社によっては、事前に保険に加入することができます）
申し込み時に、旅行先の国を指定することもあり、複数の国を周遊する場合は、使えないこともあるので、申し込みをしたプランでどこまで使えるのかをしっかり確認しておきましょう。
おすすめのポケットWi-Fiレンタル
「カンボジアデータ」
海外旅行用のWi-Fiレンタルは、いくつか会社がありますが、カンボジアに行くならカンボジア専用レンタルWiFiがおすすめ！
Global Mobileのカンボジア専用レンタルWiFiは、カンボジア国内の幅広い地域をカバーしているので、旅行中もさくさくインターネットを利用することができます。東南アジアの他の国も旅行する方は、アジア周遊のプランもおすすめです。
料金をチェックしてみる
海外用eSIMを購入
ここ数年、海外旅行の新しいネットワーク接続方法として人気なのが、eSIMを利用するという方法です。
本体に内蔵されたSIMカードを入れ替えることなく、QRコードの読み取りなどで、通信ができるようになるサービスです
こちらも、eSIMのメリット・デメリット、そしておすすめの海外用eSIMをご紹介！
海外用eSIMのメリット
手続きもオンライン上でとても簡単に行うことができ、渡航前に日本で済ませておくと、現地到着後すぐに利用することができます。
Wi-Fiレンタルのように機器の受取・返却がなく、観光中も余分な荷物（ルーター）を持ち歩かなくて良いので、とてもスマートです。
滞在国や期間にもよりますが、ポケットWi-fiのレンタルよりもかなり安く購入することが可能です。
海外用eSIMのデメリット
海外用eSIMを利用するには、スマホがSIMフリーである必要があります。SIMロックが掛かっている場合は、それぞれのキャリアでロック解除の手続きを行いましょう。
（端末を購入後、4カ月以上経過していれば、SIMロックを解除が可能）
また、対応している機種かどうかの確認が必要です。古い機種の場合は、eSIMに対応していないことがあります。（購入サイト内に記載があるので確認しましょう）
eSIMはここ数年で普及し始めたため、まだまだパッケージやプランの選択は限られています。
データ容量や利用期間などが合えば格安で利用できる一方、合わなければ他の方法と組み合わせて利用することになってしまいます。
おすすめの海外用eSIM（トラベシム）
海外用eSIMの購入ならTRAVeSIM(トラベシム) がおすすめです。
世界140の国と地域に対応しており、24時間日本語で受け付けてくれる窓口があります！ 利用方法も画像付きで分かりやすく説明があり、簡単操作で申込みから利用まで可能です。
料金はここから確認！
カンタン申込み＆設定なら「eSIM」
現地SIMを購入
現地SIMの購入は、長期滞在の方やどうしても電話番号が必要な方向けの情報となります。
現地SIMのメリット・デメリット
旅行者でも現地でSIMカードを購入することができます。カンボジアでは、プリペイド式が一般的です。
料金は、通信会社やプランによっても異なりますが、1週間程度の旅行であれば、SIMカードの購入と、トップアップ（パケット購入）で10 USドルあれば十分でしょう。
その後の追加も、必要に応じて1〜2USドルずつ支払うこともできます（1USドルで5〜8GB程度の通信容量を購入可能）。
空港や街中のお店で購入をしましょう。お店の人が設定まで手伝ってくれ、来店から設定完了まで15分ほどでできてしまいます。
SIMカードの購入には、パスポートの確認が必要です。忘れずに持っていきましょう！
現地SIMを購入ということなので、ネットワークだけでなく電話の利用も可能になります。
現地の電話番号が利用できると、配車アプリPassAppへの登録が可能です。ちょっとした移動の際、値段交渉なしでトゥクトゥクを配車することができ便利です。
１ヶ月単位の長期滞在であれば、断然この方法がおすすめとなります。
SIMの購入には、当然ながら英語（もしくはクメール語）でのやり取りが必要になります。ただし、そこまで難しい内容では無いので、カタコトで意思疎通ができれば十分です！
ちなみに、SIMカードを入れ替えることになるので、その間日本で使っていたSIMカードは失くさないように注意しましょう。
トラベラーズSIMを購入
日本国内で旅行者向けのトラベラーズSIMを購入するという方法もあります。
ただし、トラベラーズSIMの多くは、データ通信のみとなります。また、有効日数やデータ容量も限られていることが多いです。
【番外編】フリーWi-Fiを利用
「旅行中にスマートフォン等はあまり使わない」という方は、現地のフリーWi-Fiを活用するのも一つの方法です。
ただし、フリーWi-Fiはネットワークのセキュリティ対策が十分ではないので注意です。
フリーWi-Fiのメリット・デメリット
シェムリアップは、フリーWi-Fiが使えるカフェやレストランが多くあります。
「ネットがなくても大丈夫」という方は、ホテルのWi-Fiやお店のフリーWi-fiを活用するという方法も良いでしょう。
シェムリアップ市内のカフェやレストランではフリーWi-Fiが使えるとことが多いです。お店の人に尋ねるとパスワードを教えてもらえます。
ネットワークがないと、街中でのGoogleマップの確認や翻訳アプリの利用ができません。必要な情報は事前にダウンロードをしておき、ネットワークのない環境でも確認できるようにしておくと良いでしょう。
また、フリーWi-Fiはセキュリティに注意しましょう。
悪意のある第三者によって、個人情報を吸い出されるということもあるので、「SNSにログイン」「ネットバンキングにアクセス」などは、暗号化されていないフリーWi-Fiでは避けた方がいいかもしれません。
安全にフリーWi-Fiを利用するには、VPNを活用するのがオススメ！
VPNとは、Virtual Private Network （仮想プライベートネットワーク） の略です。簡単にいうと、オンライン時にVPN接続すれば、スニッフィング、妨害、検閲などから保護することができ、安全にインターネット接続が可能になります。
ただし、有料版のVPNは、１ヶ月単位での契約が基本となっており、数日の海外旅行に対応したものは見かけません。
フリーWi-Fiを使うために、新たにVPN契約するのは本末転倒です。もともとVPNが必要だった方は、これを機会に利用するといいですね。
30日間の返金保証で安心！
NordVPNなら、2年契約で月額3.99USドル！ たったこれだけで、世界中どこでも安心してインターネットが使えます。
無料版のVPNでは「VPNネコ」や「トンネルベア」などを利用している方が多いようです。しかし、無料版なので通信速度があまり良くなく、繋がりにくいサーバーもあります。
まとめ｜カンボジア旅行でのインターネット接続
今回は主に3つのネット接続方法を紹介しました。
自分にあったネット接続方法は見つかったでしょうか？ それぞれにメリットもあればデメリットもあります。
海外旅行中も快適にネット利用するために、自分にあった方法をみつけてくださいね！
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