今回ご紹介するのは、クメール陶器を制作している工房＆ショップ「LO-YUYU Ceramics」です。
実はこちらの工房を立ち上げたのは日本人の方。遺跡などの調査や試行錯誤を重ねて、クメール陶器の復興に尽力されました。
手作りならではの温もりが感じられる器には、独特の魅力があります！
Klook.comLO-YUYU Ceramicsとは？
LO-YUYU Ceramicsは、カンボジアの伝統的な手法をもとに陶器を制作している工房＆ショップです。シェムリアップの街からはトゥクトゥクで30−40分ほどの位置にあります。
街の中心部からはやや離れていますが、器好きの方なら行く価値アリ！ 超オススメです！
工房エリアでは、多くの職人さんたちが作業を進めていました。一つの作品を仕上げるまでに色々な工程があるんですね。
こちらのLO-YUYUでは、材料となる粘土から丁寧に作りあげています。
カンボジア（プノン・クーレンの近くなど）で採れた粘土をそれぞれの状態に合わせて調整しているそうです。まさに長年の経験による職人技！
実はこちらのLO-YUYUを立ち上げたのは日本人の方。現在はカンボジア人の方が後を継いでいらっしゃいます。
内戦で失われてしまった陶芸技術を復興するために、タニ窯跡などの遺跡を調査されたそうです。数々の試行を重ねた結果、カンボジア伝統の陶芸技術が再現できるようになりました。
ハンドメイドの陶芸品
LO-YUYUの製品はカンボジア国内や海外のレストラン・ホテルなどにも卸されていますが、こちらの工房では一般のお客さんも購入可能です！
すべてハンドメイドの製品なので、同じデザインものであっても一つひとつ微妙に風合いが異なります。ぜひお気に入りの器をじっくり探してみてくださいね。
種類は実にさまざまで、棚にはいくつもの器が並んでいます。お皿やカップ、瓶のようなものから、装飾用のアイテムまで！
どれも素敵で目移りしてしまいます！ ナチュラルな色合いで、落ち着いた雰囲気の製品が多いです
前回訪問した際に購入した器がこちら！（写真下）
おしゃれな器に盛り付けるだけで、普段の食事が何倍も美味しそうに見えてきます。こちらの深皿タイプは、色々なシーンで使えて便利です！
LO-YUYU Ceramicsへのアクセス
LO-YUYUは、シェムリアップの中心部からトゥクトゥクで30〜40分ほどの位置にあります。
国道6号線をシェムリアップ・アンコール国際空港（SAI）方面に進み、途中で左折して直進します。具体的な位置は地図アプリなどでチェックしてみてください。
LO-YUYUのすぐ隣には、クロマーと呼ばれる織物を販売している工房「KRAMA YUYU」があります。ぜひセットで訪れてみてくださいね！
セットで訪問がおすすめ
カンボジア旅行の特別なお土産に
今回はカンボジアならではの陶器を制作している工房＆ショップ「LO-YUYU Ceramics」をご紹介しました！
高級レストランなどでも使用されているハンドメイドの陶器がお手頃価格で購入することができます（日本で買ったら何倍もしそうです）。
シェムリアップの街からはやや離れていますが、ぜひ隣接しているKRAMA YUYUと一緒に訪れてみてください。「カンボジアならではの良いモノ」が買いたいという方におすすめの場所です！
今回は実際にLO-YUYUを訪問させていただいたときの様子を含めて、ご紹介していきます！ 興味のある方はぜひ参考になさってください