
カンボジア旅行では、蚊対策をしっかり行うことが大切です!
シェムリアップをはじめ、カンボジアには一年を通して蚊が多く、デング熱など蚊を媒介する病気にも注意が必要です。特にアンコール遺跡群のような森や草木の多い場所では、蚊に刺されやすくなることもあります。
また、単純に刺されると痒みが辛く、旅行中のストレスにもなりがち……。今回の記事では、カンボジア旅行で実践したい蚊対策の方法やおすすめの服装、現地で購入できる虫除けスプレー、刺されてしまった際の対処法まで分かりやすく解説します!
本記事は、カンボジア旅行における蚊対策や現地での体験をもとにまとめた一般的な情報です。医学的な診断・治療を目的としたものではなく、内容の正確性や効果を保証するものではありません。体調不良や気になる症状がある場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。
カンボジア旅行で蚊対策が大切な理由
カンボジア旅行では、暑さ対策だけでなく蚊対策もとても重要です!
特にシェムリアップは自然が多く、遺跡観光や屋外で過ごす機会も多いため、蚊に刺される場面が少なくありません。まずは、カンボジアで蚊対策が必要な理由について詳しくご紹介します。
カンボジアには一年中蚊がいる
カンボジアは年間を通して気温が高く、蚊が発生しやすい環境です。日本のように冬になって蚊がほとんどいなくなることは少なく、シェムリアップでも一年中蚊を見かけます。特に雨季は水たまりが増えるため蚊が多くなりますが、乾季でも油断はできません。
アンコール遺跡群のような森に囲まれた場所や、草木の多いホテル、屋外レストランなどでは特に刺されやすい印象があります。
また、朝夕の涼しい時間帯は蚊の活動が活発になりやすいため注意が必要です。痒みで旅行中のストレスになってしまうこともあるため、基本的な蚊対策はしっかり行っておきましょう。

デング熱など蚊を媒介する病気に注意
カンボジアでは、蚊を媒介する病気としてデング熱が知られています。発熱や強い倦怠感、関節痛などの症状が出ることがあり、旅行中に体調を崩してしまう原因にもなります。
もちろん、過度に怖がる必要はありませんが、「蚊に刺されないこと」が大切なのは間違いありません。特に遺跡観光では森や草むらに入る機会も多く、肌の露出が多い服装だと刺されやすくなることもあります。
虫除けスプレーを使ったり、長ズボンや羽織りを活用したりするだけでも対策効果は大きく変わります。快適に旅行を楽しむためにも、基本的な予防を意識しておくと安心です。

シェムリアップではマラリアの心配はほぼ不要
「カンボジアはマラリアが危険なのでは?」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、一般的な観光エリアであるシェムリアップでは、マラリアについてはそこまで心配しなくても大丈夫と言われています。
実際、多くの観光客が通常の蚊対策のみで旅行を楽しんでいます。現在、マラリアのリスクが高いとされているのは、主に山岳地帯や森林地域、国境付近など一部のエリアです。
ただし、シェムリアップでも蚊そのものは多いため、虫除け対策自体は重要です。特にアンコール遺跡群の観光では自然の中を歩くことも多いため、虫除けスプレーや長袖などを活用して、できるだけ刺されないよう意識しておきましょう。
Klook.com主として森林地帯や国境周辺部で発生しており、プノンペンやシェムリアップで感染することはまずありません。多発する地域に滞在しない限り、予防薬の服用は不要です。血液検査で診断することができ、治療薬の内服(ときに点滴)が必要です。治療をせずに放置すると命に関わることもあるため、流行地滞在後に高熱が出た場合は必ず医療機関を受診して下さい。
[外務省ホームページより引用]
蚊に刺されやすい場所とタイミング
カンボジアでは、場所や時間帯によって蚊の多さがかなり変わります。市内中心部ではそこまで気にならなくても、自然が多い場所では急に刺されやすくなることも。特に遺跡観光や朝夕の外出時は、しっかりと対策を意識しておくのがおすすめです。
遺跡観光や草むらでは特に注意
アンコール遺跡群をはじめ、シェムリアップの観光地には森や草木に囲まれた場所が多くあります。
特にタ・プロームやベンメリア、クバールスピアンのような自然豊かなエリアでは、蚊に刺されやすくなるため注意が必要です。草むらや木陰は蚊が潜みやすく、短時間でも複数箇所刺されることもあります。また、遺跡観光では汗をかきやすいため、虫除けスプレーの効果が落ちやすい点にも注意したいところ。

植物が多いホテルや屋外レストラン
シェムリアップには緑豊かなリゾートホテルや、おしゃれなガーデンレストランが多くあります。雰囲気が良く魅力的な反面、植物や水辺が多い場所では蚊が発生しやすいこともあります。
特に夜に屋外席で食事をする際や、ホテルのプールサイドでゆっくり過ごす時間帯は、気づかないうちに刺されていることも少なくありません。

ホテルによっては客室に蚊除けスプレーや電気式蚊取りを設置してくれる場合もありますが、窓やバルコニーを長時間開けっぱなしにしないことも大切です。
自然を楽しみながら快適に過ごすためにも、軽めの虫除け対策を意識しておくと安心です。

朝夕は蚊が増えやすい時間帯
カンボジアでは、特に朝夕の涼しい時間帯に蚊の活動が活発になりやすいと言われています。
逆に、日中の強い日差しが照りつける時間帯は比較的少なく感じることもありますが、木陰や湿った場所には普通に蚊がいるため油断は禁物です。
特にアンコールワットの日の出鑑賞や、夕暮れ時の散策、ナイトマーケット周辺の外歩きなどは刺されやすいタイミング。実際、夕方になると急に蚊が増えたと感じる場面も少なくありません。
朝夕に外出する際は、虫除けスプレーを使うだけでなく、肌の露出を減らした服装を意識するとかなり違います。旅行を快適に楽しむためにも、時間帯に応じた対策を意識しておきましょう。

カンボジア旅行でおすすめの蚊対策
カンボジア旅行では、少し意識するだけでも蚊に刺される回数をかなり減らすことができます。
特にシェムリアップは屋外で過ごす時間が長くなりやすいため、虫除けグッズや服装を上手に活用するのがおすすめです。ここでは、旅行中に実践しやすい蚊対策をご紹介!
虫除けスプレーをこまめに使う
カンボジア旅行で最も基本的な蚊対策が、虫除けスプレーをこまめに使うことです。特にアンコール遺跡群など自然の多い場所を観光する際は、外出前にしっかり使用しておくと安心感があります。
ただし、シェムリアップは暑く汗をかきやすいため、一度スプレーしただけでは効果が落ちやすいことも。汗をかいた後や長時間外を歩いた後は、適度に塗り直すのがおすすめです。

旅行中は持ち運びしやすい小さいタイプのスプレーやボトルがあると便利です

淡い色の服と汗対策を意識する
服装を少し工夫するだけでも、蚊対策につながることがあります。一般的に蚊は黒など濃い色に寄りやすいと言われているため、カンボジア旅行では白やベージュなど淡い色の服を選ぶのがおすすめです。
カンボジアは暑いので半袖・短パンになりがちですが、薄手で風通しの良い長袖や長ズボンなら、暑さを抑えつつ肌の露出を減らせます。また、冷房が強いレストランやバス車内で羽織りとして使えるため、旅行中は一枚持っておくと便利です。
また、汗のにおいや体温にも蚊は反応するとされているため、汗をかいたまま放置しないことも大切。タオルや汗拭きシートを活用して、こまめに汗を拭くだけでも不快感がかなり変わります。特に遺跡観光では歩く時間が長くなるため、通気性の良い服装を意識すると快適です。
帽子やスニーカーなども合わせて活用しながら、暑さ対策と蚊対策を両立させるのがおすすめ!

虫除けグッズは現地でも購入可能
「虫除けを日本から持って行き忘れた…」という場合でも、シェムリアップでは薬局やスーパーで虫除けグッズを比較的簡単に購入できます!
現地ならではのハーブ系アイテムから、しっかり対策向けの強力タイプまで揃っているため、旅行スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
シェムリアップの薬局やスーパーで買える
シェムリアップでは、薬局やスーパーマーケットで虫除けスプレーを簡単に購入できます。
もちろん日本から持参した虫除けでも問題ありませんが、東南アジアの環境では「少し効き目が弱いかも」と感じることもあるため、しっかり対策したい場合は現地で購入するのもおすすめ。
観光客もよく利用する大型スーパーやコンビニでも販売されていることが多いため、必要になった際に現地調達しやすいのも安心ポイントです。

シェムリアップ市内にはアンコールマーケットと呼ばれる大型のスーパーマーケットが3店舗あります。品揃えはそれほど大きく変わらないので、ぜひ滞在先の近くのお店に足を運んでみてください

天然ハーブ系の虫除けスプレーを使う
肌への刺激が気になる方には、天然ハーブ系の虫除けもおすすめです!
シェムリアップでは「Kru Khmer」の虫除けスプレーが人気で、爽やかなハーブの香りが広がり、使うたびに気分もリフレッシュできます。Old Market周辺の店舗などで購入することができ、お土産として購入する旅行者も少なくありません。
香りが比較的やさしいため、普段使いや市内散策、軽めの蚊対策には使いやすい印象です。行く場所に応じて他の虫除けと使い分けてみてください。

虫除けスプレー独特の臭いがせず、爽やかなハーブの香りが楽しめます。旅行に便利な小さいボトルがおすすめ!

しっかり対策したいならディート入りがおすすめ
アンコール遺跡群や草木の多いエリアをしっかり観光する予定なら、ディート配合タイプの虫除けを用意しておくと安心です。
特に「OFF!」シリーズはシェムリアップでも比較的どこでも購入しやすく、スーパーや薬局などでよく販売されています。子ども向けの低刺激タイプもあるため、対象年齢に合わせて選べるのもポイントです。
ディート入りは効果が強めで頼もしい反面、人によっては肌荒れや刺激を感じる場合もあります。毎日広範囲に使用すると負担になるケースもあるため、遺跡観光の日だけ使うなど、天然ハーブ系と上手に使い分けるのがおすすめです。

個人差もあると思いますが、繰り返し使用していると肌が若干ピリピリする感覚がありました。ぜひ肌の様子を確認しながら使ってみてください
蚊に刺されてしまった時の対処法
どれだけ対策をしていても、旅行中に蚊に刺されてしまうことはあります。
特にカンボジアの暑い環境では、痒みが強くなったり、掻きこわしてしまったりすることも。悪化を防ぐためにも、刺された後はできるだけ早めに対処することが大切です。
本記事は、カンボジア旅行における蚊対策や現地での体験をもとにまとめた一般的な情報です。医学的な診断・治療を目的としたものではなく、内容の正確性や効果を保証するものではありません。体調不良や気になる症状がある場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。
まずは早めに患部を洗い流す
蚊に刺された直後は、できるだけ早めに流水や石けんで洗い流すのがおすすめです。
蚊に刺されると、皮膚の中に痒みの原因となる成分が入り込みますが、早めに洗うことで刺激を少し和らげられる場合があります。特に旅行中は汗や汚れも付着しやすいため、清潔にしておくことで炎症の悪化予防にもつながります。
「とりあえず放置していたらどんどん痒くなった」というケースも少なくないため、気づいた段階で早めに対処するのがポイント。ホテルに戻ったタイミングなどで、まずは軽く洗い流す習慣を意識してみてください。

冷やすことで痒みを和らげる
蚊に刺された後は、患部を冷やすことで痒みや炎症を和らげやすくなります。冷水で冷やしたり、冷たいペットボトルや保冷剤をタオル越しに当てたりするだけでも、かなり楽になることがあります。
特にカンボジアは気温が高いため、体が温まっていると痒みを強く感じやすい印象があります。数分ほど冷やすだけでも落ち着くことが多いため、強く掻いてしまう前に試してみるのがおすすめです。
ホテルの冷蔵庫に入っている冷たい飲み物を使うだけでも応急処置になるので、旅行中でも比較的簡単に実践できます。

掻きこわしに注意
蚊に刺されるとつい掻きたくなってしまいますが、強く掻き続けると「掻きこわし」になってしまうことがあります。
特にカンボジアのような暑い環境では汗もかきやすく、傷口が悪化しやすいため注意が必要です。掻きこわしてしまうと、赤みや腫れが長引くだけでなく、場合によっては跡が残ってしまうこともあります。
また、爪で傷つけた部分から細菌が入るリスクもあるため、なるべく触りすぎないことが大切。痒みが強い場合は無理に我慢せず、冷やしたり痒み止めを使ったりしながら、悪化を防ぐようにしましょう。
Klook.com痒み止めは現地でも購入可能
シェムリアップでは、痒み止めの薬も薬局やスーパーマーケットで購入できます。旅行中に刺されて困った場合でも、現地調達しやすいのは安心ポイントです。
日本で使い慣れている薬を持参しておくとより安心ですが、現地でもクリームタイプやロールオンタイプなど様々な商品が販売されています。特に痒みが強い場合は、早めに薬を使った方が掻きこわし防止にもつながります。
ただし、腫れが異常に強い場合や、発熱・倦怠感など気になる症状がある場合は、自己判断だけで済ませず病院へ相談することも大切です。

気になる症状がある場合は病院へ
基本的な蚊対策をしていても、体調に異変を感じることがあれば無理をしないことが大切です。特に海外旅行中は「様子を見よう」と我慢してしまいがちですが、早めに病院へ相談することで安心につながる場合もあります。
デング熱が疑われる症状
カンボジアで注意したい蚊を媒介する病気のひとつがデング熱です。高熱、強いだるさ、頭痛、関節痛、筋肉痛などが代表的な症状として知られています。中には「風邪かな?」と思っていたら、実はデング熱だったというケースもあります。
もちろん、蚊に刺されたからといって過度に心配する必要はありませんが、旅行中に高熱や強い倦怠感が出た場合は注意が必要です。特に症状が長引く場合や、普段とは違う体調不良を感じた場合は、無理に観光を続けず病院へ相談するのがおすすめ。海外旅行では「早めに相談する」が安心につながります。
「風邪かな?」と思って日本の市販薬を飲みたくなることもありますが、デング熱が疑われる場合は注意が必要です。特にロキソニンなど一部の解熱鎮痛薬は避けた方がよいとされることもあるため、自己判断だけで済ませず、気になる症状がある場合は医師や専門家に相談するのがおすすめです。

シェムリアップの日本語対応病院
シェムリアップには、日本語対応可能な病院もあります。中でも「ロイヤルアンコール国際病院」は、日本語対応スタッフが在籍していることで知られており、旅行者にも利用しやすい病院のひとつです。

病気や怪我など、海外で体調トラブルが起きると不安になりやすいですが、日本語で相談できるだけでもかなり安心感があります。また、LINEで問い合わせできるのも便利なポイント。
発熱や体調不良、虫刺され後の異変など、何か気になる症状がある場合は、無理をせず早めに相談してみてください。海外旅行では「大丈夫だろう」と我慢しすぎないことも大切です。
まとめ|カンボジア旅行では蚊対策をしっかり行おう
カンボジア旅行では、暑さ対策だけでなく蚊対策も非常に重要です。特にシェムリアップでは、アンコール遺跡群や自然の多い場所を訪れる機会が多く、虫除け対策をしておくだけでも快適さが大きく変わります。
虫除けスプレーや長袖、携帯ベープなどを上手に活用しながら、自分に合った方法で対策を行いましょう。また、万が一体調に異変を感じた場合は、無理をせず病院へ相談することも大切です。

しっかりと蚊対策を行いながら、シェムリアップ観光やカンボジア旅行を安心して楽しんでください!




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デング熱はカンボジアに限らず、東安アジアの広い地域で感染する可能性のある病気です。できるだけ「蚊に刺されないこと」を意識して行動しましょう