ロレイ遺跡 [Lolei] インドラタターカの中央に浮かんだ須弥山を模した寺院
ロレイ遺跡は、893年にヤショーヴァルマン1世によって建設されたヒンドゥー教寺院です。 かつてはインドラタターカと呼ばれる貯水池の中央に浮かぶ小島で、舟で向かう必要がありました。広大な貯水池を大海に見立て、中央の寺院を神...
ロレイ遺跡は、893年にヤショーヴァルマン1世によって建設されたヒンドゥー教寺院です。 かつてはインドラタターカと呼ばれる貯水池の中央に浮かぶ小島で、舟で向かう必要がありました。広大な貯水池を大海に見立て、中央の寺院を神...
ロリュオス遺跡群の一つであるプリア・コー遺跡は、アンコール最古の寺院と言われています。879年にインドラヴァルマン1世により創建されました。 「プリア・コー」とは「聖なる牛」という意味です。3体のナンディン(聖牛)の彫像...
プノンクーレンはアンコール王朝発祥の地と呼ばれている聖なる山です。かつてジャヤヴァルマン2世がこの地で即位宣言を行ったと言われています。 シェムリアップから北東に約60kmほど離れたプノンクーレンでは豊かな自然が広がり、...
バコン遺跡は、アンコール王朝初期に建立されたヒンドゥー教初のピラミッド型寺院です。 現在のシェムリアップの地域に遷都する前、ハリハラーラヤが首都であった頃に国家鎮護寺院として創建されました。この地域の遺跡は「ロリュオス遺...
ベンメリア遺跡は、12世紀中頃に建てられた巨大寺院で、発見された当時に近い状態で残っている貴重な遺跡です。 崩れ落ちた遺跡に木々が絡まる姿はとても神秘的で、ジブリ映画「天空の城ラピュタ」の世界観に似ていることから、日本人...
バンテアイ・スレイは、10世紀に建てられた寺院で、「東洋のモナリザ」と呼ばれる美しいデバター(女神)像が有名です。「アンコールの宝石」と呼ばれることもあるほど、その芸術性は高く評価されています。 シェムリアップ市内からは...
クバールスピアンは川底にレリーフが刻まれたカンボジアでも珍しい水中遺跡です。 この遺跡は山の中にあり、麓から30〜40分ほどのトレッキングが必要になります。思わぬところに遺跡が隠れているので、大自然の中で探検気分が味わえ...