こちらの記事では、カンボジア旅行でお土産にしたい人気のスイーツや食べものをご紹介します。
定番の商品から、カンボジアならではの「地元の味」まで様々なので、ぜひお土産選びの参考にしてみてください!
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カンボジアの名産品【10選】はこちら!
カンボジアならではの土地の気候を生かして、いろいろな食べ物が生産されています。
ここではオススメの名産品を10個をご紹介!
自宅用や友人・知人へのお土産用にいかがでしょうか? カンボジア旅行の余韻を日本でもお手軽に楽しむことができますよ!
世界でも高ランクの品質!カンボジア産胡椒
カンボジアの胡椒はフルーティな味わいが特徴で、「世界一おいしい胡椒」と言われることもあります!
種類は、赤・黒・白とさまざまですが、家庭用ならベーシックな黒胡椒がおすすめ。
特にカンポット産の胡椒が品質もよく、有名です。
乾燥されたものだけでなく、塩漬けにした胡椒もシェムリアップ市内で見かけます。
市内のレストランでは乾燥前の胡椒を使った炒め物も食べられるので、ぜひ試してみてくださいね!
おつまみにもぴったり!カシューナッツ
実はカンボジアでは、カシューナッツの生産も有名です。
ローストされたシンプルなものもあれば、胡椒やハーブで味付けされたものまで種類が豊富。
おつまみとしてもピッタリなので、お酒好きな方へのお土産にいかがでしょうか。
やさしい天然の甘み、パームシュガー
カンボジア料理では、よくパームシュガーが使われています。
白砂糖と異なり、ヤシの木から作った天然の甘さたっぷりの砂糖です。独特の香りと風味がありますが、癖はそこまで強くないので、スイーツだけでなく料理にもよく合います。
粉末状になっているタイプもあれば、固められてバナナの葉っぱに包まれて売られているものもあります。
クメール風で飲んでみて!コーヒー
カンボジアでもコーヒーは大人気!
コンデンスミルクや砂糖を入れて、甘さたっぷりで飲むのがクメール風です。
酸味が少ないのが、カンボジア産コーヒーの特徴と言われています。どことなくチョコレートのような風味が楽しめます。
小袋に入って5ドル程度で売られているので、コンパクトなお土産としても便利です。
カラフルで可愛い!ドライフルーツ
日本で買うと高価な南国フルーツも、カンボジアではお手頃価格でゲットできます!
マンゴーやバナナなど日本でも馴染み深い果物もあれば、ジャックフルーツのドライフルーツなど珍しいものもあります。
生の果物は日本に持ち込むことができませんが、ドライフルーツなら手軽に持ち運べるので便利です。移動中のおやつにしても良いかもしれませんね。
日本よりもお手頃価格!ココナッツオイル
美容と健康に良いと言われているココナッツオイルは、外国人観光客にとても人気があります。
買うときは天然100%のココナッツオイルがおすすめです。料理だけでなく、マッサージやクレンジングにも活用できます。
食用以外にも、リップバームやスクラブにココナッツオイルを使った商品も人気です!
自然の甘みが詰まった蜂蜜
クメール語で「ទឹកឃ្មុំ(タッククモム)」と呼ばれる蜂蜜は、カンボジアでも身近な存在。
カンボジア産の天然の蜂蜜は品質が高く、貴重な存在とされています。モンドルキリで採れた蜂蜜が有名です。ぜひ天然のやさしい甘みを味わってみてくださいね!
まれに混ぜ物(砂糖など)を加えた蜂蜜が「Pure Honey」として売られていることがあります。購入前に原材料などをしっかり確認してください。
伝統療法を生かしたハーブティ
実はカンボジアにはたくさんのハーブが存在しています。
その数は800以上とも言われ、カンボジアの人々にとって昔から身近な存在です。カンボジアでは、料理にハーブを使うことも多く、自宅の周りにハーブを植えている家庭も珍しくありません。
色々なタイプがあるので、ぜひご自身でお好みのブレンドを探してみてくださいね!
個人的にはローゼル(ハイビスカス)を使ったお茶がとても好きです! ほかにも生姜が入ったタイプはお腹が温まる感じがして落ち着きます
料理好きにぴったりなスパイス
お料理がお好きな方なら、ご自宅用にスパイスをお土産にしてみてはいかがでしょうか?
お土産屋さんなどでは、カンボジアの料理でよく使われるブレンドスパイスを販売しています。カンボジアの有名料理「アモック」をご自宅で再現してみるのも楽しそうですね。
旅行者向けのカンボジア料理のクラスに参加したり、カンボジア料理のレシピ本を買ったりするのもオススメです!
ビール・スピリッツ・カンボジア焼酎
お酒がお好きな方は、ぜひカンボジアならではの色々なお酒も忘れずにチェックしてみてください!
カンボジアはビールの種類が豊富で、スーパーマーケットに行くとたくさんの種類のビールを見つけることができます。缶タイプなら持ち帰りやすそうですね。
また、ビール以外にカンボジアの素材を活かしたお酒も人気です。
カンボジア産のジンは、ハーブの香りが特徴的。お値段はちょっとお高めですが、その分クオリティもバッチリです。
そのほかマーケットでは、カンボジア産のウイスキーや、伝統的な米焼酎なども売られています。ビンのデザインもとても素敵なので、インテリアとしても良さそう!
シェムリアップでお土産を買うならココがおすすめ
海外で食品を買うときに心配なのが衛生状態。特にお土産として配る用のものだと、気を遣いますよね。ここではしっかり衛生管理されたお土産をご紹介します。
Cambodia Tea Time|カンボジアティータイム
まずは日本人に大人気&定番の「Cambodia Tea Time」をご紹介!
シェムリアップ市内にある店舗は広々としていて、商品のバリエーションがとにかく豊富。カンボジアの名産品の多くはここに行けば手に入れることができます。
どこでお土産を買うか迷ったら、まずはここに行けば間違いなし!
特におすすめなのは「ノムトムムーン」と呼ばれるカンボジアの伝統的なお菓子です。
タピオカ粉、ココナッツミルク、たまご、パームシュガーなどを使って作ります。薄くのばした生地をくるくる丸めた焼き菓子です。素材を生かしたシンプルな風味で、素朴ながらほっと一息つける味わいがあります。
▼Cambodia Tea Time ホームページ
https://www.cambodiateatime.com/
さらにくわしくご紹介!
Rays Shop|レイズショップ
カンボジア産の高品質胡椒を買うなら「Rays Shop」が断トツでおすすめ!
ここではカンポット州で生産されたオーガニック胡椒が販売されています。日本人経営のお店なので、日本語表記もあってお買い物しやすいです。胡椒専門店なので商品のバリエーションもとても豊富。
ショップにはカフェが併設されいて、胡椒を贅沢に使ったパスタやスイーツ、ドリンクなども楽しむことができます。ぜひお買い物だけでなく美味しい料理も楽しんでくださいね!
▼Rays Shop
https://rays-shop.jp/
WAT Chocolate Siem Reap|ワットチョコレート
「WATチョコレート」は、モンドルキリ産のカカオを使ったチョコレートブランド。
シェムリアップ市内にある工房兼ショップでは、丁寧に生産された高クオリティのチョコレートを購入することができます。事前予約をすると工房の見学も可能です(有料)。
チョコレート・バー(板チョコタイプ)は市内のスーパーマーケット(Angkor Market)でも購入可能ですが、店舗の方が品揃えが良いので、機会があればぜひお店に直接足を運んでみてくださいね。
▼WAT Chocolare Siem Reap
https://www.watchocolate.com/
Angkor Cookies|アンコールクッキー
あらゆるガイドブックで紹介されている、カンボジアの老舗クッキー!
シェムリアップでも知らない人がいないほど人気です。アンコール・ワットの形にくり抜かれたクッキーは、一目でカンボジアのお土産だとわかりますよね。
カシューナッツ、バナナ&シナモン、パイナップルの3つの味から選ぶことができますが、一番のおすすめは定番のカシューナッツ味。ぜひこれだけは試してみてください。香りがよく、ほんのりとしたやさしい甘みが口の中に広がります。
▼Angkor Cookies ホームページ
https://www.angkorcookies.com/
そのほかのお店
下記のお店は「ファッション雑貨編」でご紹介したショップです。
メインではありませんが、今回の記事でご紹介したカンボジアの名産品も取り扱っているので、ぜひ併せてチェックしてみてくださいね!
シェムリアップのお店リストから検索することもできるので、ぜひこちらもご利用ください *外部リンクに移動します
日本への持ち込みの注意点!
せっかくならカンボジアならではのお土産をたくさん日本に持って帰りたくなりますが、食品の場合には実は注意が必要です。
一部の食品は海外からの持ち込みが制限されています。日本の畜産や農業などを守るために大切なことなので、ぜひ事前にチェックしておいてください。
肉類はほぼ持ち込みできない
基本的にほとんどの肉製品が検疫の対象となります。生・冷蔵・冷凍・加熱調理済みの加工品など、いかなる形態のものでも輸出国の政府機関が発行する検査証明書が必要です。さらに空港で動物検疫を受けなければなりません。個人のお土産用としては、かなりハードルが高いですね。
マーケットでは、干し肉などが売られていることがありますが、日本には持ち込めないのでご注意ください。現地で食べる場合でも、衛生面に心配な点は多いです。
▼農林水産省:動物検疫所ホームページ
https://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html
生の野菜・フルーツは検疫が必要
生の野菜やフルーツも基本的にほぼNGです。くわしい対象物は公式ページで確認してください。
ドライフルーツなどのように加工されている果物は問題ありません
カンボジアは季節ごとにおいしい旬のフルーツがたくさんありますが、持ち込みはできないので、現地でぜひ堪能してきてくださいね!
また、珍しい生の胡椒もカンボジアでしか食べられません。お土産用には、乾燥しているものや塩漬けにされたものを選びましょう。
海外からの持ち込みのルールを守って、お土産を準備しましょう!空港で没収されると、そのまま廃棄になってしまいます……。ご注意ください。
▼農林水産省:植物防疫所ホームページ
https://www.maff.go.jp/pps/j/trip/keikouhin.html
カンボジアのおすすめお土産|食べもの編まとめ
ここでは、代表的なカンボジアの食べ物のお土産をご紹介しました!
現地で「食」を楽しむのも良いですが、お土産として自宅で味わうのもまた旅の思い出を振り返るのにぴったりですよね。
お土産用としてコンパクトに包装されているものを選ぶと、日持ちもしやすく持ち運びにも便利です。
荷造りの際はお土産用のスペースのために、余裕をもって準備しておきましょう!