
2022年11月、シェムリアップ州に新しくオープンした Angkor Wildlife & Aquarium は、カンボジア初の水族館と動物園の複合施設です。
コンパクトな規模の水族館・動物園でありながら、珍しい魚もいるので、遺跡巡りとはちょっと違った観光をしてみたい方にとってもオススメ!
大人から小さなお子さんまで楽しめる施設になっています。外国人観光客だけでなく、地元のカンボジア人の方々にも人気です。
Angkor Wildlife & Aquariumの基本情報
まずはAngkor Wildlife & Aquarium(以下、AWA)までの行き方、入場料、営業時間などの基本情報を確認しましょう。
シェムリアップ市内からの行き方
AWAは、シェムリアップ中心部からはだいぶ離れた位置にあります。そのため、タクシーやトゥクトゥクなどの移動手段が必要です。街中を出てしまうと、国道6号線をひたすらまっすぐ進むだけになります!
AWAの周辺に他の施設はないため、ドライバーとは往復で行ってもらえるように交渉する必要があります。
もっともおすすめなのは無料のシャトルバスを利用する方法! 1日2便運行しているので、タイミングがあえば利用してみるのも良さそうですね。*2025年1月時点の情報です
第1便 [First Round]
出発地 | 出発時刻 |
---|---|
Ibis Style Hotel Siem Reap | 08:15 |
The Heritage Walk | 08:25 |
Angkor Enterprise | 08:40 |
第2便 [Second Round]
出発地 | 出発時刻 |
---|---|
Ibis Style Hotel Siem Reap | 12:35 |
The Heritage Walk | 12:45 |
Angkor Enterprise | 13:00 |

入場料・営業時間
料金体系は、2024年1月時点で以下の通りです。旅行者の場合だと、「大人20ドル・子ども11ドル」となっています。
カンボジアにお住まいの方は、パスポート、ワークパーミットなどの証明書を提示すれば、在住者(Resident)料金で入場することができます。

ちなみに、シェムリアップ市内の旅行会社でもチケットの購入ができます。トゥクトゥクのドライバーさんが、先にチケットの購入を勧めてくれることがあります。街中でもAWA現地でも、どちらで購入しても料金は変わりません。

水族館と動物園の2つが楽しめる!
建物内に入ったら、まずは受付(入口右手側)に行きましょう。
チケットを持っていない場合はここで購入、すでに街中で購入済みの場合はここで提示をします。


手首にQRコードのついたチケットを巻いてくれるので、これで入場ができます。水族館エリア入り口のゲートでQRコードをスキャンして進みます。

Angkor Wildlife & Aquariumは水族館エリアと動物園エリアに分かれます。まずは、水族館エリアから見学スタートです!

水族館エリア
入場してすぐ目にする大水槽は、迫力満点です! 水槽内はカンボジアの遺跡をイメージした造りになっていて、カンボジアらしい雰囲気も出ています。

ここで展示されているのはメコン川やトンレサップ湖などに生息する淡水魚です。
東南アジア、カンボジアの珍しい生き物についてを知ることができます。案内板はクメール語と英語での表記で、分かりやすくまとめられています。



メコン川の水槽には、世界最大の淡水魚「メコンオオナマズ」がいます。大きいものは3メートルを超えると言われており、隣に人間が並ぶとその巨大さが際立ちますね!

大きい身体でゆっくり泳いでいる姿がかわいいです。シャトルバスを利用していくと、エサやりの時間とうまくタイミングを合わせることができますよ!


大きな水槽だけでなく、小さな水槽もあります。特に入口付近に色々な種類の生き物がかたまっているので、ぜひじっくり進んでみてくださいね。
南アメリカ、アマゾンのコーナー。アジアの魚だけではありません。


カンボジア人の学生グループも来ていました。外国人観光客だけでなく、地元の方々にも人気のスポットになっています!

水族館エリアのもう一つの見どころは、トンネル型の大型水槽! こちらは「海洋エリア」となっており、サメなどの魚たちがたくさん泳いでいます。



よく探してみると、水槽の端っこでサメやウツボなどが休憩していました。ちょっと可愛らしい。

水族館エリアの最後は、マングローブエリアです。熱帯に住む魚や、ヒトデ、ヤドカリなどの生き物を間近で観察することができます!



ディズニー映画「Finding Nemo」のモデルになった、カクレクマノミもいましたよ! 小さい子たちに大人気の様子でした
動物園エリア
水族館エリアの「マングローブ」が終わると、その先は動物園エリアです。
水族館は室内のため、冷房も効いていて快適でしたが、動物園は屋外になります。動物が見れる場所には屋根や日陰がありますが、途中の移動は一部日陰のない道もあります。
また、スコール(雨)が降ると、動物園エリアの散策は難しそうなので、雨が止むまで水族館の中で過ごしましょう。


元気いっぱいなのは、水の中をスイスイ泳いでいるカワウソ。潜ったり、陸を走ったり、かわいい姿が見られます! 食事の時間が近づいてくると、ずっと鳴き続けてアピールしていました。

かつては東南アジア地域に生息していたベンガルトラは、年々生息数が減少し、現在では絶滅危惧種に指定されています。
ここカンボジアにも野生のトラがいたそうですが、今では絶滅状態。アンコール水族館では、現在3頭のベンガルトラ(サラ・ヴィーナス・インドラ)が飼育されています。

動物たちへの「エサやり」もやっています。時間に合わせて、見学するといいですね。

また、爬虫類館には様々な種類のヘビなどが展示されています。ぜひこちらも忘れずに足を運んでみてくださいね!

カフェ・レストラン
動物園エリアの最後には、カフェ・レストラン、ギフトショップ、そしてキレイな芝生の公園スペースなどがあります。



暑い日は、ココナッツ・ジュースを飲んだり、アイスを食べて、休憩をしましょう! 飲み物は観光地価格でだいぶ高め(500mlの水が1ドル)でしたが、食事はそれほど高くありません。
まとめ|Angkor Wildlife & Aquarium
日本の水族館や動物園に比べると、小規模な施設になり、ゆっくり見てまわっても1.5〜2時間くらいです。
「遺跡観光が少し疲れたからゆるく観光したい」という方や、小さいお子様連れのご家族は、楽しめると思います。定期的にイベントも実施しているので、公式SNSも要チェックです!
水族館方面にも、いくつかの遺跡があるので、遺跡観光と組み合わせて予定を立てるのがいいかもしれません。トンレサップ湖とのセット観光もオススメです!

セット観光でおすすめなのは、【ロリュオス遺跡群】と【トンレサップ湖クルーズ】です! ぜひ参考にしてみてくださいね
シェムリアップ市内からアンコール水族館までは、片道およそ50分(移動手段にもよります)。到着後、観光している間は、ドライバーに待っていてもらいましょう。1〜2時間程度で一通りまわることができます。
AWAだけをトゥクトゥクで往復した場合、15〜20ドル程度です。他の遺跡やトンレサップ湖などと合わせて、立ち寄る場合は要交渉。