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カンボジアで過ごすワーケーションの魅力【海外ノマド】メリット5選を紹介!

最近よく耳にするようになった「ワーケーション」という新しい働き方

旅先での滞在を楽しみながら、リモートで仕事をする人たちが増えてきました。実はカンボジアでも、そのようにワーケーションをしながら過ごすことが可能です。滞在費用がそれほど高くなく、観光も楽しみながら、ゆったり過ごせるシェムリアップの環境は快適!

意外と知られていない、ワーケーションの滞在先としてのカンボジアの魅力をご紹介していきます!

ワーケーションとは?

ワーケーションとは、「働く(Work)」と「休暇(Vacation)」を組み合わせた造語で、主に旅先での滞在を楽しみながら、リモートで仕事をすることを指します。

職場に出勤しなくてもリモートで働ける仕事が増えたことから、ワーケーションなどの新しい働き方に注目が集まっています。

一般的にワーケーションのメリットは下記のようなものが挙げられます。

ワーケーションのメリット
  • 気分転換ができ、新しいアイディアが生まれやすい
  • 自分の好きな環境で集中して働ける
  • ワークライフバランスの向上

上記の他に、企業側からのメリットとしては「有給休暇取得率」や「従業員の定着率」のアップが期待されています

一方で、場合によってはワーケーションが合わないケースもあります。デメリットとして懸念されるのは主に下記の点です。

ワーケーションのデメリット
  • 自己管理能力が低いと生産性が落ちる
  • 宿泊費や交通費などの費用が発生する

上記の他に、仕事内容によってはセキュリティ管理に対する注意も必要です。

このように、メリットとデメリットの両面がありますが、自己管理をしっかり行うことができれば、滞在先で有意義な時間を過ごすことができます。

CN編集部

「仕事メイン」なのか「休暇メイン」なのか、ワーケーションの目的にもよりますが、自身で期間中の具体的な計画を立てておくことが大切ですね

カンボジアでワーケーションをする5つの魅力

ここからは、ワーケーションの滞在先として「カンボジア」をご紹介!

あまりワーケーションのイメージが無いかもしれませんが、実は長期滞在にぴったりな環境になっています。ここでは主に、カンボジアの人気観光都市であるシェムリアップの例を中心に魅力を5つご紹介していきます!

CN編集部

「東南アジアの雰囲気が好き!」「常夏の国でゆっくり過ごしたい!」という方に特にオススメです

滞在費用が安い

カンボジアは基本的にホテル・ゲストハウスなどの滞在費用が安いです。日本での宿泊費と比べると、かなりコスパが良いと言えます。

まずはアゴダAirbnbなどで検索してみましょう。シェムリアップは世界的な観光都市なので、低価格のドミトリーから高級ホテルまで選択肢が豊富です。ぜひそれぞれの施設の口コミをチェックしてみてください!

シェムリアップの宿泊費の例
  • ドミトリータイプ:1泊7ドル前後
  • ゲストハウス個室:1泊15ドル前後
    *温水シャワー/エアコン付き
  • 3つ星ホテル個室:1泊20ドル前後

カンボジアでは年末前後がハイシーズンになるので、その期間は宿泊費も値上がります。コストを抑えたいなら、それ以外の期間がおすすめです。

CN編集部

長期滞在の場合には割引をしてくれる場合もあります。ホテルやゲストハウスに直接尋ねてみるのも良いですね。Airbnbなら綺麗なアパートメントでも1ヶ月300ドル前後で見つけられますよ!

1ヶ月程度の滞在で考えると、Airbnbなどでアパートメントを借りた方が安く済む傾向にあります。ただし、ホテルのように清掃サービスなどが無い場合があるので、自分で家事の一部をしなければいけません。

また、ホテルやゲストハウスであれば、何か困りごとがあった場合にフロントなどですぐに相談することができます。初めてのカンボジア滞在で右も左も分からない……という方は、日本人経営の宿などの方が安心して過ごせるかもしれませんね。

また、カンボジア(シェムリアップ)は交通費も安く抑えられるのが魅力です。

日本のように公共交通機関が無いため、基本的に移動はトゥクトゥクやバイクなどが中心となります。自動車タイプのタクシーは見かけません。

トゥクトゥクを利用する場合には、現地で「PassApp」や「Grab」などの配車アプリを利用するのがオススメです。地図上でピックアップ場所と行き先を設定して、オンラインで決済を済ませることができます(現金払いも可)。英語やクメール語で直接説明をする必要が無いので、とてもスムーズです。

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たとえばPassAppの場合だと、約2kmの乗車で4100リエル(約1ドル)でした。シェムリアップの街自体がとてもコンパクトなので、長距離の移動はほぼ必要ありません。たまには気分転換に歩いて移動するのも良いと思います!

もしくは自身で自転車や電動バイクを運転する方法もあります。街中でレンタルすることができるので、興味のある人は検討してみてください(交通事故には十分ご注意を!)。

食事がおいしい!

カンボジアでは、安く美味しいものが食べられるのも魅力です。屋台や地元の食堂などであれば、1食1〜2ドル程度で済ませることができます。

また、カンボジアは基本的に米が主食。味付けも日本人好みと言われていて、辛すぎずマイルドでやさしい味わいのものが多いです。肉だけでなく、魚もよく食べる点は日本食と少し似ていますね。

シェムリアップには、ローカル食だけでなく各国の飲食店が揃っているので、色々な食事が楽しめるのも良いです。日本人が経営している日本食レストランも複数あるので、日本の味が恋しくなったときも心配ありません。

また、カンボジアではフードデリバリーが発達していて、滞在先で簡単に注文することができます。「Food Panda」や「Nham24」などのアプリが主流です。長期滞在する場合には、これらのアプリを準備しておきましょう!

コチラもオススメ!

観光も楽しめる!

ワーケーション期間中は、せっかくなら滞在先の観光も楽しみたいですよね!

シェムリアップには、世界的に有名なアンコール・ワットを中心としてたくさんの世界遺産があります。数日間の旅行だとどうしても駆け足での観光になってしまいますが、長期滞在をするなら何度かに分けてじっくり観光することも可能です。

また、通常の旅行では難しい遠方の遺跡まで足を運ぶのもオススメ!

「天空の寺院」とも呼ばれるプレア・ヴィヒア寺院は、カンボジアで2番目に登録された世界遺産で、断崖絶壁の先に広がる広大なジャングルの眺めが大人気! ただし、シェムリアップの街からは丸一日がかりでの観光になるため、スケジュールが合わなくて断念する人も少なくありません。

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ワーケーションで長期滞在しているタイミングだからこそ可能な観光ですね!

プレア・ヴィヒアからの眺め

外国人が多い

シェムリアップは世界中から観光客が集まる街なので、外国人率がとても高いです。もちろん街を離れて郊外に出れば、一気に地元色が強くなりますが、街の中心部で外国人を見かけない日はありません。

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小さな街ですが、とても国際色豊かな環境になっています

そのため、カンボジアの公用語はクメール語(カンボジア語)ですが、街中ではほぼ英語が通じます。カタコトの英語でも十分意思疎通ができるので、英語が苦手な方でも過ごしやすいはずです。

首都プノンペンと比べて、観光都市であるシェムリアップが治安が良く、女性一人でも安心して滞在することができます。

一年中過ごしやすい気候

カンボジアには「乾季」と「雨季」の2つの季節があり、気温は年間通して25〜30℃前後で安定しています。年末年始の前後は比較的涼しくなりますが、一方で4~5月は平均気温が30度以上になることも珍しくありません。

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一般的に、日本の「夏」がずっと続いているイメージでOK! 年間通して気候が安定しているので、とても過ごしやすいです。

カラッとした青空が広がって気持ちいい

そのため、カンボジアでのワーケーションなら、持っていく衣類の量が最小限で済みます。長期滞在だと荷物が増えがちですが、コンパクトにまとめられるのはありがたいですね!

屋内は冷房が効いていて肌寒いこともありますが、基本的に半袖の服で十分です! 特別な場合を除けば、ラフな格好でずっと過ごすことができます。

カンボジア滞在の気になる部分

ここまでカンボジア滞在のメリットをお伝えしてきましたが、もちろん気になる部分(デメリット)もあります

それぞれ一つずつチェックしていきましょう。

ビザの取得に費用がかかる

カンボジアは、入国する際にビザの取得が必要です。観光の場合には「Tourist VISA(観光ビザ)」、仕事などの場合には「Ordinary VISA(ビジネスビザ)」を取得しなければいけません。

ワーケーションの場合、休暇としての滞在がメインであれば観光ビザ(30日間有効)で入国できます。1ヶ月の滞在で、日本の仕事をリモートで行う場合には問題ありません。ただし、現地で商談や直接ビジネスに関連する活動を行う場合には、観光ビザで認められない可能性が高いので、注意が必要です。

CN編集部

観光ビザ以外(業務ビザ)で滞在したい場合には、現地の旅行会社などに代行手続きをお願いしてみましょう

くわしいビザの取得方法については、下記の記事でまとめているので、ぜひチェックしてみてください。カンボジアの観光ビザは個人でも簡単に手続きが可能です。

物価はそれほど安くない

上記の「メリット」の項目で、「滞在費が安い」ことを挙げましたが、モノによっては日本や他国の方がコスパが良いものもたくさんあります。安さを過剰に期待するのは禁物です。

カンボジアでは近年物価が上昇しつつあり、円安の影響もあって、日本円に換算すると「それほど安くないな」と感じる部分もあります。また、シェムリアップは観光地であるので、観光客向けのレストランやサービスなどは高めに設定されていることが多いです。

CN編集部

最近の円安の影響が何よりも一番ダメージが大きいですよね・・・

「1ヶ月どれくらいの予算で過ごせるのか?」というのは、生活スタイルによって大きく異なります。

たとえば食費に関して、外食メインでPub Streetにあるような外国人向けのレストランやカフェを3食とも利用するなら1日の食費が20ドル以上かかる可能性もあります(1ヶ月だと600ドル)。一方で、自炊をしたりローカルのご飯を中心にするなら、上記の半分程度で済ませることも可能です。

観光に関しても同様で、たくさん行けば当然その分だけ費用が発生します。この辺りは、ご自身の希望や予算に合わせて調整してみてください

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正直どういったスタイルで過ごしたいのかによってピンキリです!

ただせっかくのワーケーションで、ずっと節約を気にして我慢しすぎるのも勿体ないので、多少は予算に余裕を持って組むと良いかもしれませんね

ご参考までに、2人暮らしで生活した場合だと1ヶ月あたり平均1000ドルくらいになります(←外食と自炊が半々くらいなので、わりとエンゲル係数が高め)

Wi-Fiはやや不安定

大きな不便を感じることはありませんが、場所やタイミングによってインターネット通信が不安定になることがあります。シェムリアップのカフェなどでは、フリーWi-Fiが使えることが多いですが、お店によって通信速度の当たり外れは多いです。

大抵の場合、ブラウザを開いたり、一般的なメールの送受信を行う程度の作業なら問題なく行えます。動画をアップロードしたり、オンラインビデオツールなどを使ったりする場合には、ちょっと厳しいと感じることもありそうです。

ただ、カンボジア現地でSIMカードを購入して使うなら、デザリングをすれば通信の遅さはほぼ解消できます。たとえば、カンボジアの大手通信会社Metfoneなら、1ヶ月50GBのパッケージでも6ドルで購入できます(SIMカード代は別)。

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実際に仕事でZoomをよく使っていますが、デザリングをしていればほぼ支障なくビデオ通話ができています

作業のしやすいカフェ「Brown Coffee」

インターネット速度だけでなく、セキュリティ面でも注意が必要です。カフェなどのフリーWi-Fiを利用する場合、セキュリティ対策が十分ではない可能性があります。

また、一部の日本のサイトは、海外からアクセスできなくなることもあるので、仕事に支障が出る可能性もゼロではありません。

そんな場合に備えて、ワーケーションとしてカンボジアに滞在するならVPNを準備しておきましょう。業界大手のNordVPNなら30日間の返金保証があるので、安心して利用を開始することができます。

公式サイトでチェック!

医療体制が不十分

もう一つの懸念点は、医療面での不安です。滞在期間中に何事もなければ良いのですが、万が一交通事故に遭ったり、病気にかかったりした場合に心配になりますよね。

シェムリアップにも、日本語で対応が可能な外国人向けの病院がありますが、カンボジアの医療機関で対応できないレベルの怪我や病気になると、国外(主にバンコク)に緊急搬送する必要があります。

そのようなケースだと、費用が1000万円を超える可能性が高く、とても個人で負担できる金額ではありません。万が一に備えて海外旅行保険に加入しておくことを強くおすすめします。この点に関しては出費を惜しまず、しっかり備えておきましょう!

CN編集部

無病息災で元気に帰ってくるのが、何よりも大切ですね!

エポスカードなら、年会費が無料で海外旅行保険がついているので、海外に行く方に特にオススメです。くわしくは下記の記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください!

日本からの直行便がない

2023年10月現在、カンボジアと日本を結ぶ直行便はありません。そのため、どこかの都市で乗り継ぎをしなければいけません。隣国のタイやベトナムと比べると、航空券代がやや高めになってしまうのが懸念点です。

2023年10月16日にシェムリアップの新しい空港が開業しました。旧空港よりも規模が拡大し、大型機の離着陸も可能になったため、今後は直行便が増加することが期待されています

CN編集部

新空港に移転して、少しずつ便利になっていくと良いですね!

カンボジアのワーケーション|まとめ

ここまでワーケーションの滞在先としてのカンボジアの魅力や注意点をご紹介してきました。

このようにメリットとデメリットの両面が挙げられますが、「東南アジアの雰囲気が好き!」「ゆっくりできる環境で過ごしたい!」という方にはピッタリな環境です。

カンボジア滞在の魅力
  • 滞在費用が安い
  • 食事が美味しい
  • 観光が楽しめる
  • 外国人率が高い
  • 年間を通して安定した気候
カンボジア滞在の懸念点
  • 過剰な安さへの期待は禁物
  • Wi-Fiの速度セキュリティ面の不安
  • 医療体制が不十分
  • VISA取得に費用がかかる
  • 日本からの直行便が無い
CN編集部

ぜひワーケーションの滞在先の候補にカンボジアも加えて検討してみてください!