旅行の楽しみのひとつは「写真」。せっかく海外旅行の来たのだから映える写真を撮って、SNSに載せたいですよね。
今回は、シェムリアップの定番の写真スポットを紹介します。
一眼レフのような本格的なカメラは必要ありません。スマホでも十分映える写真を撮ることができます。
カンボジアならではのフォトジェニックな旅を楽しみましょう!
スマホ撮影のオススメ・グッズ
旅行中の写真、遺跡観光の写真、もちろん一眼レフのようなカメラを持っていくのもいいですが、少し工夫すればスマホでも綺麗な写真を撮ることができます。
例えばスマホ・レンズは、2000円程度から購入することができ、簡単に迫力ある遺跡写真の撮影が可能になります。
クリップ式で簡単に装着ができるので、荷物にもなりません。
遺跡撮影には広角レンズがオススメ!
また、遺跡内は足元が不安定な場所も多いので「スマホでたくさん写真を撮りたい!」という方は、スマホ・ストラップを使うと良いでしょう。
遺跡によっては、急な階段を登ることもあるので、落下防止になります。
遺跡内では、ドローンや360°カメラの使用は禁止されています。三脚や自撮り棒も、場所によっては制限されることがあるので注意しましょう。
シェムリアップ街中の映えスポット!
街中の写真スポットもたくさんありますが、その中でもここで紹介するのは次の3ヶ所です。
- パブストリート
- アリー・ウェスト
- オールド・マーケット
この3ヶ所はとても近い場所なので、まとめて訪れることも可能です。
定番のパブストリートは夜がオススメ
夕方以降はライトアップされ、通り全体が歩行者天国になり、とても華やかです。
この通りの両端には「PUB STREET」の文字があり、それをバックに撮る1枚がオススメ。
特に「The Red Piano」がある交差点は、記念撮影をする観光客だけでなく、伝統楽器を演奏する人たちや、スバエク・トム(影絵芝居)の作品を作っている職人さんなど、多くの人で賑わっています。
The Red Piano の店内で撮る写真もオススメです。
アリー・ウェストのカラフルな傘
「アリー・ウェスト」と呼ばれるパブストリート近くの小道に入ると、こんな素敵な場所が……! 空が青い日は特に、カラフルな傘が映えますね!
目線よりも低い位置にカメラを構えて、下から煽るように撮るのがポイントです!
「ジェラート・ラボ」というお店のすぐ前なので、ジェラート片手にパシャリ!
オールド・マーケット周辺
オールド・マーケット周辺にはお土産物屋さんが並んでいます。
涼しげな可愛いワンピース、お気に入りの1着が見つかるはずです。手に入れたワンピースを着て写真を撮りましょう!
遺跡観光の映えスポット!
遺跡エリアでの写真スポットは、とてもたくさんあり、決め切ることができないほどです。
ここで紹介するのは、定番のスポットばかりになります。
簡単な撮影テクニックの紹介しているので、ぜひ試してみてください。
- アンコール・ワット
・西塔門
・西参道
・経蔵
・中央祠堂 - バイヨン寺院
・四面仏
・アプサラ - タ・プローム寺院
・遺跡内全域!!
大定番の「アンコール・ワット」!
こちらは西塔門からの1枚。
西塔門の入り口部分から覗くと、ちょうど正面に中央祠堂が見えるようになっており、額縁のように景色が切り取られます。
これは、アンコール・ワットの神秘性と壮大さを演出する巨大な仕掛けの一つであり、意図的につくられたものだと言われています。
ここで写真を撮る人が多くいるので、混雑していることがあります。タイミングを見計らって撮影をしましょう。
西参道からの1枚。
アンコール・ワットを真正面から写真に撮る際は、時間帯によって雰囲気が大きく変わります。
明け方は、アンコール・ワットの背後から昇る朝日を拝むことができ、とても幻想的です。
きれいな朝日が撮れる一方、人物の背中にアンコール・ワットが映るように撮ろうとすると、逆光になってしまいます。
午後になると日が傾いて順光になり、アンコール・ワットを背にした記念撮影がしやすいでしょう。
参道の脇にある経蔵からの1枚です。
経蔵は大きな見どころがあるわけではないので、見逃してしまうことがありますが、実は撮影スポットのひとつです。
窓枠に腰掛けて、アンコール・ワットを背景に横顔を撮るのが定番です。
こちらも経蔵からの1枚です。
朝日をバックにシルエットになっています。ここも朝日の時間帯だけでなく、いつも多くの人が写真を撮っている定番スポットのひとつです。
こちらは第3回廊と中央祠堂を見上げる1枚。
人物の全身が映るように撮ると、アンコール・ワットの迫力が伝わる写真になるでしょう。
iPhoneでの撮影の場合、倍率を「0.5×」にすると超広角になります!
不思議な空間「バイヨン寺院」
バイヨン寺院といえば「四面仏」。
窓枠や通路をフレームに見立てて、覗き込むように撮る1枚は如何でしょうか。
2023年3月現在、中央祠堂に続くテラスは、遺跡修復のため立ち入りが禁止されています。
「クメールの微笑み」と呼ばれる巨大尊顔の撮影には、望遠レンズを使うと良いでしょう。
柱には、アプサラが舞う姿が刻まれています。手や足の角度をマネして記念撮影!
バイヨン寺院の解説はコチラ!
自然との融合「タ・プローム寺院」
こちらは、タ・プローム寺院の超定番の写真スポット。
ステージのようになっている場所は、写真撮影したい観光客で大行列・・・、でしたが、現在(2023年6月)は、少し待てば順番が回ってきます。
他の観光客の方々もマナー良く、撮影中はスペースを空けてくれるので、この壮大な遺跡を独り占めできてしまいます!
少し離れたところから、スポアン(ガジュマルの一種)の全体を撮るのも良し。近づいて遺跡に絡みつく様子をアップに撮るのも良し。
木の隙間に入って撮ることもできます!
レンタルカメラで簡単フォトブック
今回紹介した写真はスマホでも十分撮影のできるものばかり!
しかし、「もっといいカメラで旅の記録を残したい!」という方は、以下のサービスがオススメです。
コンパクトデジカメ、高級コンパクトデジカメ、ミラーレスカメラなどをレンタルし、旅行後に写真データと一緒に返却すると、フォトブックが届きます!
公式サイトを確認!
カメラには興味があるけど、うまく扱えるか不安という方は、まずはレンタルで試してみるのはいかがでしょうか。
フォトブックが届くのも嬉しいですね!
写真をプリントすると、スマホの画面とは違って見えてるのでオススメです。
部屋に飾ると、旅行の思い出も鮮やかに!
カンボジアの映えスポット!まとめ
今回はシェムリアップの定番インスタ映えスポットを紹介しました。
ここで紹介しなかった遺跡にも、まだまだ写真スポットはたくさんあります。
たくさん写真を撮って、思い出を残してください!
観光客が増えてきたとはいえ、以前の賑わいに比べるとまだまだ人は少ないです。今(2023年6月)なら、他の人が映り込むことなく、遺跡での写真撮影ができます!