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カンボジア旅行に関するFAQ|よくある質問をまとめてご紹介!

Cambodia Noteでは、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSで、皆さんから送られてきたカンボジア旅行に関する質問にお答えしています!

主にシェムリアップに関する情報が中心です。こちらの記事では、過去に寄せられた質問と回答をご紹介しています。

「これってどうしたらいいんだろう?」という疑問点がある場合にはぜひ参考にしてみてください。

CN編集部

こちらのページは随時更新していきますが、基本的に掲載している内容は回答時点での情報です。変更になる場合もありますので、ご自身で最新の情報もチェックなさってください

カンボジアへの渡航に関する質問

現時点(2023年9月)では日本からシェムリアップへの直行便が無いため、どこかの都市を経由して移動する必要があります。

色々なルートがありますが、ベトナム航空はお手頃価格の航空券が多いので、利用する方も多いです。さらに安く済ませたい場合にはベトジェットなどのLCCを利用する方法もあります。

また、バンコク行きの航空券であれば日本からの選択肢が多く、安いチケットを見つけやすいです。スケジュールに余裕があるなら、バンコクから陸路でシェムリアップに向かうのも選択肢としてはアリかと思います。

快適さを優先させるなら、お値段は高めの傾向ですが、個人的にはシンガポール航空が一番お気に入りです。乗り継ぎのチャンギ空港は設備が充実しているので、ゆったりと空港で過ごすことができます。

2023年10月16日より新しい空港「Siem Reap Angkor International Airport」に移転しました。旧空港よりも市街から離れた位置になります。車で約1時間〜1時間半ほどの距離です。

空港の周辺には何もないため、Grabで車を呼んだり、待機中のトゥクトゥクを捕まえるのは難しそうです。

現状では、下記の3つが主な交通手段となります。いずれにしても、まだ運用が始まったばかりなので、今後少しずつ変更される可能性が高いです。

  • 空港のシャトルバスを利用
    片道$8 / 往復$15 *1人あたりの料金
    空港またはアンコール免税店(CDF)で購入できます
  • 空港のタクシーを利用
    片道$30以上かかる予想です。シャトルバスの運行に限りがあるため、発着時間によってはタクシーを利用した方が便利なこともあります。
  • 旅行会社やホテルに送迎を依頼
    初めてのカンボジア旅行で色々と不安……という場合には、まずは宿泊予定のホテルに問い合わせてみましょう。もしくは現地の旅行会社に送迎を依頼するのも一つだと思います。

カンボジアに入国するための観光ビザを取得する方法として、アライバル(空港取得)とオンライン(eVISA)の2つをおすすめしています。在日本大使館で取得する方法もありますが、手間がかかるので基本的におすすめしません。

アライバルとオンライン、基本的にはどちらでも大きな差はありませんが、ご自身の状況に合わせて選んでみてください。

まず、費用の面で言えばアライバルの方が安いです。残り期間6ヶ月以上のパスポートと申請代の30USD(現金のみ)を準備しておきましょう。申請用紙は機内で配られます*2024年7月1日より電子化に移行予定です

オンラインの場合には、手数料が加わってビザ代は1人あたり36USDとなります。降機後にビザ発給カウンターに並ぶ必要がないので、時間を短縮できる点がメリットです。小さいお子さんと一緒の場合には、オンラインで取得していた方がスムーズかもしれませんね。

さらに詳しい情報は、記事にまとめているので下記をご参照ください!

【マルチプル】や【シングル】はビザの種類を指す言葉です。

【シングル/Single】は1回の入国のみ有効なビザのことで、【マルチプル/Multiple】は対象期間内なら何度でも入国できるビザのことを指します。

カンボジアの観光ビザにも実は【シングル】と【マルチプル】の2種類があり、どちらか選択することができます。ただし、一般的な旅行なら【シングル】で十分なので、基本的にカンボジアで「観光ビザ」と言えば【シングル】ビザのことを指します。

【マルチプル】は、何度もカンボジアに訪問する予定のある方向けのビザです。

たとえば、1年間(もしくは2年間・3年間)で何度かカンボジアに短期滞在する予定のある方は、訪問回数によっては【マルチプル】の方がお得かもしれません。ただしあくまで「観光用」のビザなので就労はできない点に留意してください。

また、【マルチプル】の観光ビザは1回あたりの滞在可能日数が「最長30日」と定められています(*1回限りで30日延長可能→最大で60日滞在可能)

【マルチプル】はオンラインでは申請できないため、希望する場合は在日本大使館・領事館またはアライバルで取得してください。基本的にはアライバルで申請すれば十分だと思います。

上記は2024年4月時点の情報です。取得の際は、公的機関のサイト等で最新情報を確認してください。

「Cambodia e-Arrival Card」とは2024年から新たに運用開始予定のオンライン入国システムです。

現在は紙媒体で行われている到着時の入管や税関などに係る手続きがオンライン(専用サイトまたはアプリ)で行われるようになる見込みです。2024年1月1日より試験運用が始まります。

ひとまず試験運用が実施されるのはアンコール・シェムリアップ国際空港(SAI)プノンペン国際空港(PNH)とされています。

2024年1月1日〜6月30日の試験運用中は、引き続き現在の紙媒体も利用可能ですが、7月1日の本格運用開始以降はオンライン手続きに一本化される予定です

ただし、まだまだ未確定の部分が多いので、引き続き最新情報をチェックしていく必要があります(*上記の情報は2024年3月31日時点のものです)

一般的には乾季の前半(11月〜1月頃)が観光のベストシーズンだと言われています。比較的気温が落ち着いていて、雨が少ないというのが理由です。

特に年末年始は賑やかになります! 初日の出をアンコール・ワットで鑑賞しようと訪れるお客さんが多いです。年末年始はホテルやツアー等の予約は埋まりがちなので、人気の宿やガイドさんは早めに予約しておきましょう。

ただ、他の時期も特に不便がある訳ではありません。雨季はたしかに雨が降りやすいですが、木々や苔の緑色が鮮やかになり、美しい景色が楽しめますよ!

フライトの時間にもよりますが、3泊あれば最低限の定番スポットを観光できると思います。体力に余裕があれば、朝から晩までスケジュールを詰めるのもアリです。

ただし、初日が夕方着(夜着)だとほぼ観光できないので、可能であれば4泊がおすすめです。

アンコール・パスの3日券を使って、遺跡とそれ以外を組み合わせて観光するのが良いと思います。

もちろんさらに日数に余裕があれば、街から離れた遺跡に足を伸ばしたり、スパで丸一日過ごしたり、色々なアクティビティに参加することも可能です!シェムリアップはコンパクトで街ですが、観光スポットはたくさんあるので、できれば日数に余裕を持って旅行するのが良いですね!

実際に自分一人でカンボジアを旅行した経験が何度もありますが、基本的に問題なく旅行を楽しめました! シェムリアップのように一般的な観光地であれば、過剰に心配する必要はありません。もちろん楽しく安全に過ごすためには、男女問わず基本的な安全対策は不可欠です。

  • 夜遅くに一人で外出しない
  • 知らない人に無闇についていかない
  • 貴重品の管理に気を付ける
  • あまり派手な(お金を持っていそうな)服装はしない

など、基本的な海外旅行の注意点を守れば、たいていのリスクは回避できると思います。治安に関する記事も掲載しているので、くわしくはそちらをご覧ください。

遺跡観光に関する質問

シェムリアップには、アンコール・ワットをはじめとして遺跡がたくさんあるので、どこを観光するか迷ってしまいますよね。ひとまず多くの観光客の方が訪れる超定番遺跡は下記の3つです!

まずは上記の3箇所を軸にしてプランを立ててみてはいかがでしょうか? ぜひ日数に余裕があれば遠方の遺跡にも足を伸ばしてみてください!

基本的にガイドさんがいなくても遺跡観光は可能です。実際に個人で観光していらっしゃる方もたくさんいます。

ただし、予算的に問題ないのであればガイドさん付きの観光がおすすめです! 特にアンコール・ワットのように広くて見どころの多い遺跡は、案内があった方が効率的に鑑賞できます。

見落としやすいポイントもしっかり教えてもらえますし、歴史や宗教・文化などについて現地のプロの方のお話を聞けるのも大きなメリットです。ベテランのガイドさんは撮影スポットも熟知しているので、写真好きな方にもぴったりだと思います。

もちろん「自分のペースで観光したい!」という方もいると思うので、ガイドさんの有無はお好みでOK! その際は簡単にでもご自身で遺跡について予習しておくと、しっかり楽しめると思います

まず前提として、ガイドさん付きのツアーの場合・・・

【日本語ツアー】or【英語ツアー】
【貸切(プライベート)】or【混載(グループ)

によって大きく値段が異なります。傾向としては、英語のツアーの方が安めです。

何名で参加されるのか、予算はどれくらいなのか、日本語が希望なのか、といった条件によっておすすめのツアーは異なるので、ぜひご自身の旅行スタイルに合わせて選んでみてください。

ちなみに、英語のツアーをお探しの場合なら「klook(クルック)」から予約をするのがオススメです! ガイド付きのツアーだけでなく、トゥクトゥクや車のチャーターも可能です。

くわしくは下記のWeb記事でご紹介しているので、ぜひご参考になさってください

街の中心部(オールドマーケット辺り)からアンコール・ワットまでは約7kmなので、個人差もありますが自転車でも十分可能な距離です。遺跡エリア内では自転車で観光しているお客さんもよく見かけます。

ただし、日中の暑い時間帯はキツいと感じることもあるかもしれません。水分補給を忘れないようご注意ください!

また、他の遺跡も自転車で巡る場合には走行距離が長くなるので、慣れていない人には厳しいかなと思います。電動バイクという手段もあるので、あわせて検討してみてくださいね! 移動手段についてまとめた記事も参考にしてみてください。

服装のポイントは「動きやすさ」「日除け」「風通し」の3つかと思います。

カンボジアのお土産屋さんでよく売られているゆったりしたタイプの長ズボンは涼しくておすすめです。乾きやすいのも長所ですね。

個人的には「クロマー」と呼ばれるストールや手拭いのような布がおすすめです。上に羽織れば日除けにもなりますし、汗をかいたときのタオル代わりにも使えます。1枚あると便利な存在です!

また、遺跡は神聖な場所であるため露出の多い服装では訪問できません遺跡観光の注意点をまとめた記事を参考にしてください。

シェムリアップには、日本語で案内してくださるガイドさんがたくさんいらっしゃいます。検索してみると色々なツアー(グループ/プライベート)が見つかりますよ!

日系の旅行会社さんに問い合わせるのも一つですし、InstagramなどのSNSで探す方法もあります。直接問い合わせてみてはいかがでしょうか?

予約に関しては、直前でも対応可能な場合もあるかと思いますが、繁忙期には予約が埋まってしまう可能性があるので、早めに予約する方が安心です。特に人気のガイドさんの場合には、希望する日程で予約できないこともあります。

朝日鑑賞はツアーでなくとも可能です。日中の観光と同じく、個人で訪れることもできます。

ただし、早朝(日の出前)の出発になるので、朝日観光に個人で行く場合には、前日までに交通手段を手配しておきましょう。当日の朝だとトゥクトゥクが見つからない可能性があります。

ホテルのフロント、もしくはドライバーさんに「△時に〇〇に迎えに来てください」と頼んでおきましょう。

基本的にサンダルでも大丈夫ですが、歩く距離が長いので、歩きやすいものがおすすめです!

中には急な階段や足元が不安定な場所もあるので、滑りにくくて歩きやすいものを選びましょう。さらに詳しくは遺跡観光の服装についてまとめた記事を参考にしてください!

残念ながらその可能性はかなり低そうです。

ジブリ映画「天空の城ラピュタ」が公開されたのは1986年ですが、当時カンボジアは1970年代から内戦状態が続いていて、とても遺跡訪問ができる状況ではありませんでした。ベンメリア遺跡の観光が可能になったのは2001年以降と言われています。

しかしながら、崩れた遺跡に木の根が絡みつく姿は、たしかに「ラピュタ」を彷彿とさせますね!まるで物語の世界に迷い込んだような感覚が楽しめる場所です。とりわけ日本人観光客からの人気を集めています。

ガイドさんにもよりますが、基本的にツアーでそこまで難しい単語は使いませんし、割とゆっくり話してくれるので、あまり心配はいらないと思います。

ただし、遺跡観光ならではの固有名詞はちょくちょく登場するので、事前にチェックしておいた方が安心です。ぜひガイドブックやWebサイトなどで事前に予習してみてください

英語のグループツアーは、日本語のツアーよりもお手頃価格なのが魅力です。「アンコールワット/バイヨン/タ・プローム」の3箇所を巡るツアーで、英語ガイド付きツアーは1人15ドルでした。1人旅で効率的に観光したい方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

どちらで購入しても値段は同じなので、お好みで選んでいただいてOKです。

ただ、現状ではオンラインでわざわざ手間をかけて購入するメリットが無いので、現地で購入するパターンの方がどちらかといえばおすすめです。

アンコールパスの販売所は、街から遺跡に向かう途中にあるので、初日に立ち寄ったとしてもさほど時間ロスにはなりません。夜明け前の時間帯は朝日鑑賞に向かう人で多少混雑することもありますが、それ以外は基本的に数分で購入できます。

遺跡以外の観光スポットに関する質問

シェムリアップと言えば遺跡観光が有名ですが、もちろん他にも見どころや楽しいアクティビティ等がたくさんあります!

ひとり旅だけでなく、お友達同士のグループ旅行や家族旅行など、いろいろなスタイルで楽しむことが可能です!

トンレサップ湖のクルーズは、主に2つのコースに分かれています。

  • コンポン・プルック
  • チョン・クニア

個人的には「コンポン・プルック」のツアーがおすすめです。マングローブの林の中を小舟に乗って楽しむことができます! 実際にコンポン・プルックを観光したときの内容を記事にまとめているので、ぜひそちらをご覧ください

雨季は特に午後(夕方)に雨が降りやすいので、少し観光スケジュールに工夫が必要なこともあります。ぜひ柔軟に対応できるようにいくつか候補を考えておくのがおすすめです!

  • 博物館の見学
    雨の日にまずおすすめなのが博物館の見学!屋内なので天候に左右されずに見学できます。特にアンコール国立博物館は展示が充実しているので、ぜひチェックしてみてください
  • スパやマッサージ
    シェムリアップでは比較的お手頃な価格でマッサージが楽しめます。たまにはちょっと贅沢なスパで長時間ゆっくりと過ごしてみるのもおすすめです
  • 料理教室や陶芸教室に参加
    カンボジアの食材を使った料理教室に参加してみるのも一つ。体験型のアクティビティは思い出にも残りますね!また、観光客でも参加可能な陶芸教室でオリジナルの作品を作るのも楽しそうです。

ほかにも夜のサーカスショーを鑑賞したり、お買い物を楽しんだり……などなど。色々な楽しみ方があります!

アンコール・ワットの近くには、「アンコール・バルーン」と呼ばれる気球があります。地上約100mの高さから、周辺の遺跡やジャングルの景色を堪能することができます。

朝日鑑賞や夕日鑑賞とセットでツアーを組んでいる旅行会社もあるので、ぜひ検索してみてください。

カンボジア滞在中に関する質問

カンボジア旅行でインターネットに接続する主な方法は下記の5つです。

  1. ホテルなどのフリーWi-Fiを利用する
  2. 海外旅行対応のポケットWi-Fiをレンタルする
  3. カンボジア現地でSIMカードを購入する
  4. eSIMを利用する
  5. 海外ローミングを利用する

それぞれメリット/デメリットがありますが、海外対応のポケットWi-Fiレンタルは上記の中でも比較的簡単な方法なのでおすすめです。複雑な操作が苦手……という方はぜひポケットWi-Fiを使ってみてください。グループや家族旅行では、複数人でルーターを共有することもできます。

現地SIMカードに差し替える方法は一番安上がりですが、SIMフリーの機種であることが前提です。また、元のSIMカードを紛失しないように気をつけてください!

くわしくはカンボジアのインターネット接続に関する記事でまとめているので、そちらをご覧ください!

「eSIM」とは、今使っているSIMはそのままの状態で、新たにバーチャルのSIMカードを使って通信できるようにするサービスです。

SIMカードを物理的に入れ替える必要がないため、元のSIMカードを紛失するリスクがありません。渡航前に自宅からオンラインで簡単に購入できるため、ルーターの受け取りや返却の手間が無い点もメリットです。

カンボジア対応の「eSIM」であれば、問題なく旅行中に使用することができます。気になる方は下記の記事でチェックしてみてください。

街中のホテルや大きめのカフェ/レストランなどは比較的使いやすく、衛生面などで気になる部分はそれほどありません(個人差あり)。

遺跡エリアにも、観光客用のトイレが設置されているので困ることはほとんどありません。基本的にトイレットペーパーも備え付けられています。利用したい場合は、ガイドさんやドライバーさんに尋ねてみましょう。遺跡観光の間は、行けるタイミングでこまめにトイレに行っておくのがおすすめです!

また、カンボジアでは使用後の紙は流さずに、備え付けのゴミ箱に捨てるのが一般的です。日本のトイレと比べて水流が弱く、詰まりやすいので気をつけてください。

カンボジアでは一年中蚊がいるので、刺されやすい方は注意が必要です。痒いだけでなく、稀にデング熱などの病気を媒介することもあるので気をつけてください。

基本的には虫除けスプレーを使います。日本から持参したものでもOKですが、現地で購入することも可能です。ハーブなどの自然素材を使った虫除けスプレーもあるので、ぜひチェックしてみてください。

もしくは携帯式のベープを利用する方法もあります。その際は詰め替え用のカートリッジもセットで準備してください。持ち物に関する記事でくわしくご紹介しています。

ちなみに、刺されてしまった後はできるだけ掻かないように痒み止めを塗っておきましょう。日本から持ってきたものでも大丈夫ですし、シェムリアップでも虫刺され用のバームを購入することができます。

Bodiaやクルクメールでは自然素材のバームが売られているので、そちらもオススメです。もしくは街中で一般的に売られているタイガーバームでもOK(いくつかタイプがありますが、赤色タイプは服につくと汚れるので、個人的には白色タイプが好きです)

もしも現地でインターネットが使える状態なら、配車アプリを利用するのがおすすめです。場所の説明や値段交渉が不要で、簡単に利用することができます。

カンボジア旅行でおすすめのスマホアプリを記事でご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!

ただし、遺跡観光のときはアプリではなく、チャーターしたりツアーに申し込んだりするのが一般的かと思います。ホテルやゲストハウスによっては、フロントに料金表を提示していることもあるので、直接確認してみましょう。

ご自身で直接トゥクトゥクを利用する際は、乗車前に料金を確認しておきましょう。曖昧なまま乗車するとトラブルの種になる可能性もあります。また、ドライバーさんがお釣りを持っていない場合もあるので、乗車時は細かい現金を用意しておきましょう(細かい端数はおまけで渡してしまうことが多いです)

カンボジアに限った話ではなく、「100%安全です!」とは言い切れませんが、経験からお伝えすると、今までGrabやPassAppなどを利用していて大きなトラブルになったことはありません。むしろ街中などで捕まえるより安全度は高そうです。

  • 乗車前に、自身がアプリで呼んだドライバーで間違いがないかと確認
  • 乗っている間も目的地の方向に進んでいるか確認(アプリで地図が表示されます)
  • できればキャッシュレスで支払えるようにしておく(現金の場合は小額紙幣を準備しておく)

上記のような点を気をつければ概ね大丈夫かと思います。

シェムリアップは比較的治安の良い街ですが、遅い時間に1人で行動するのは可能な限り避けましょう。基本的な安全対策を取っていれば大半のトラブルは防ぐことができます。

金額が小さければ、どこで両替してもあまり大きな差は無いので、手軽さを優先して両替してしまうのもアリかと思います。

もしも日本で事前に両替をするなら、「外貨宅配サービス」は比較的レートが良いのでおすすめです。下限注文金額が決まっていることが多いですが、インターネットから簡単に注文することができます。

シェムリアップ市内のおすすめ両替所については、こちらの記事でご紹介しているのでチェックしてみてください!

実際に使う金額は、滞在日数や過ごし方によって個人差があるので、具体的な金額を挙げるのは難しいですが、現金で払う必要のある項目を確認しておくと、ある程度目安になると思います。

  • 食堂やレストラン
  • マーケットでのお土産購入
  • トゥクトゥクの乗車料金
  • 入国時の観光ビザ*空港取得の場合

クレジットカードが利用可能なレストランやお土産屋さんも勿論ありますが、最低利用額が決まっていることもあるので、意外と現金が必要な場面も多いです。

街中でも日本円からドルやリエルに両替ができるので、ひとまず最低限の分だけ両替しておいて、足りなくなりそうなら現地で追加両替……という形が無難だと思います。

とりあえず、自分だったらビザ代抜きで100〜150ドルほど準備していきます。旅行スタイルにもよるので、目安程度にお考えください。

慣れない土地では病気などのリスクも心配になりますよね。病気やケガに関する記事を掲載しているので、くわしくはそちらをご確認ください。

ちなみに日本の外務省のページでは、カンボジアで「かかりやすい病気」として下記のものが挙げられています。

  • 急性胃腸炎
  • デング熱
  • 寄生虫病
  • マラリア
  • 狂犬病

ただし、マラリアに関しては「主として森林地帯や国境周辺部で発生しており、プノンペンやシェムリアップで感染することはまずありません」と書いてあるので、そこまで心配しなくても大丈夫そうです。

万が一のために海外旅行保険には必ず加入しておきましょう。海外旅行保険が付帯のクレジットカードを持っておくのもおすすめです

観光客が利用するようなレストランなら、あまり心配しなくても大丈夫そうですが、不安な場合は「ナマモノを避ける」「傷んでそうと思ったら食べない」ようにすると良いかと思います。

また体調が良くないときはお腹を壊しやすいので、疲れが溜まっているときなどは無理をしないことも大切です。ぜひご自身の体と相談しながら食事を楽しみましょう!

水に関しては、生水(水道水)はNGなので、ミネラルウォータを飲んでください。飲食店の氷は基本的に飲食用なので心配ありません。

最も移動時間が短いのは空路(飛行機)での移動です。

プノンペンとシェムリアップ間の平均的なフライト時間は50分程度です。航空券代はタイミングによって変動しますが、ご紹介する移動方法の中では最も費用がかかります。

続いては陸路で移動する方法です。バスやミニバン、タクシーなどが利用可能です。プノンペンからシェムリアップまで約320kmあり、バス等で移動すると通常6〜8時間かかります。値段は車両タイプによってバラバラです。昼間に運行する通常のタイプの他に、夜行(寝台)バスもあります。

バス等のチケットは現地の旅行会社でも買えますし、サイトやアプリでも購入可能です。

その他の質問

シェムリアップや首都プノンペンなら英語が通じる場面が多いので、旅行の際にカンボジア語(クメール語)ができなくて困ることはほぼ無いと思います。心配しなくても大丈夫です!

ただ、せっかくなら簡単な挨拶やフレーズは覚えていくと良いかもしれません。ちょっとした一言がきっかけてコミュニケーションが弾むこともありますよ!

旅行で使える基本表現をぜひチェックしてみてくださいね

基本的に欧米のようなチップの習慣はありません

ただし、ガイドさんやドライバーさんに対して、もしくはスパ等で、心付けとして数ドルを渡すことはあると思います。もちろん任意ですので、ご自身が感謝の気持ちを込めて渡したいと思ったときだけで基本的に大丈夫です。

結論からお伝えすると「ほぼ問題ない」です!

旅行で使うフレーズは大体決まっているので、難しい会話は基本的に求められません。不安がある場合には、日本語のツアーや翻訳アプリを利用すると良いと思います。

もしくは、ご出発前に旅行英会話のレッスンを受けてみるのも良いかもしれません。たとえば、ワールドトークなら日本人講師のレッスンが受けられるので初心者の方でも安心です。まずは無料体験に申し込んでみるのもオススメ。

初心者向け英会話レッスン

英語力は一朝一夕で身に付くものではありませんが、ロールプレイ形式で練習しておくだけで安心材料が増えると思います。

お子さんの年齢にもよりますが、お子さんと一緒でもカンボジア旅行は十分楽しめると思います!カンボジア(シェムリアップ)の見どころは遺跡だけではないので、ぜひカンボジアならではの体験を楽しんでください。

などはお子さんと一緒でも楽しめると思います! 旅育に関する記事も掲載しているので、ぜひそちらも参考になさってください

質問の募集について

Cambodia Noteでは、主にSNSで旅行に関する質問を定期的に募集しています。

ぜひInstagramまたはX(Twitter)をフォローして、チェックしてみてください。こちらのページは、いただいた質問に合わせて不定期でアップデートしていきます。

CN編集部

ぜひシェムリアップを旅行で訪れる際は、Cambodia Noteのサイトを参考にしてみてくださいね!